テニス四大大会の全仏オープン(フランス/パリ)で、好調な勝ち上がりを見せている世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)。土コートでの絶対的な強さから、クレーキングとも称される彼は、得意とする全仏オープンで前人未到のV13を狙っている。
現地30日に行なわれた2回戦では、アメリカの若手選手、マッケンジー・マクドナルドを相手に、6-1、6-0、6-3と圧勝。5セットマッチで失ゲームわずか4つと、クレーキングの名に恥じぬプレーを見せた。
そんな中、ナダルはプレー以外の部分でも注目を集めている。それは、試合中に着用している『リシャール・ミル』の高級腕時計だ。2010年から同ブランドと契約しているナダルは、これまでにも黄色と赤の、母国スペインをイメージした腕時計を着用するなど、その右手首に注目されてきた。
今大会で着用しているのは、パートナーシップ10周年を記念して作られた「RM27-04 トゥルービヨン ラファエル・ナダル」という腕時計で、わずか50本しか製造されない限定モデルだ。鮮やかな水色が目を引くこのモデルは、文字盤の上を交差する18本のワイヤーが、ラケットのストリングを表現しており、重量はわずか32グラムと超軽量。素材には丈夫なカーボンクォーツTPTを採用し、12,000Gまでの耐衝撃性を備えるという。
しかし、注目すべきはなんと言ってもその値段。
イギリスのタブロイド紙『ザ・サン』は、この腕時計が「100万ドル(約1億500万円)を超える」として、「プロテニスプレーヤーがプレー中に身につけた腕時計で、100万ドルを超えるのはこれが初めて」と、驚きと共に報じた。
リシャール・ミルの腕時計は、ナダル以外にもプロゴルファーのバッバ・ワトソン氏(アメリカ)や、陸上選手のヨハン・ブレーク氏(ジャマイカ)などプロスポーツ選手が着用。さらには、俳優のシルベスター・スタローン氏やジャッキー・チェン氏、歌手のファレル・ウィリアムス氏ら著名なセレブたちも、同ブランドの製品を好んで身につけていることで知られる。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】クレーコートの絶対的覇者、“燃え盛る男”ラファエル・ナダルの「フレンチオープン2019」を振り返る!
現地30日に行なわれた2回戦では、アメリカの若手選手、マッケンジー・マクドナルドを相手に、6-1、6-0、6-3と圧勝。5セットマッチで失ゲームわずか4つと、クレーキングの名に恥じぬプレーを見せた。
そんな中、ナダルはプレー以外の部分でも注目を集めている。それは、試合中に着用している『リシャール・ミル』の高級腕時計だ。2010年から同ブランドと契約しているナダルは、これまでにも黄色と赤の、母国スペインをイメージした腕時計を着用するなど、その右手首に注目されてきた。
今大会で着用しているのは、パートナーシップ10周年を記念して作られた「RM27-04 トゥルービヨン ラファエル・ナダル」という腕時計で、わずか50本しか製造されない限定モデルだ。鮮やかな水色が目を引くこのモデルは、文字盤の上を交差する18本のワイヤーが、ラケットのストリングを表現しており、重量はわずか32グラムと超軽量。素材には丈夫なカーボンクォーツTPTを採用し、12,000Gまでの耐衝撃性を備えるという。
しかし、注目すべきはなんと言ってもその値段。
イギリスのタブロイド紙『ザ・サン』は、この腕時計が「100万ドル(約1億500万円)を超える」として、「プロテニスプレーヤーがプレー中に身につけた腕時計で、100万ドルを超えるのはこれが初めて」と、驚きと共に報じた。
リシャール・ミルの腕時計は、ナダル以外にもプロゴルファーのバッバ・ワトソン氏(アメリカ)や、陸上選手のヨハン・ブレーク氏(ジャマイカ)などプロスポーツ選手が着用。さらには、俳優のシルベスター・スタローン氏やジャッキー・チェン氏、歌手のファレル・ウィリアムス氏ら著名なセレブたちも、同ブランドの製品を好んで身につけていることで知られる。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】クレーコートの絶対的覇者、“燃え盛る男”ラファエル・ナダルの「フレンチオープン2019」を振り返る!