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海外テニス

【全豪オープン】陽性者が出た後の対応に選手から大会運営に不満の声。大会ディレクター「可能な限り公平に…」

中村光佑

2021.01.17

大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏。(C)Getty Image

大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏。(C)Getty Image

 2月8日に開催されるテニス四大大会「全豪オープン」に出場を予定している47名の選手がメルボルン着のチャーター機で新型コロナウイルス陽性者と同乗し、ホテルでの完全隔離措置を命じられている問題を受け、トーナメントディレクターを務めるクレイグ・タイリー氏がコメントを発表した。

 タイリー氏は冒頭で、「望んでいなかった事態が起きてしまった」とした上で、「このパンデミックでは、何も当たり前のことをしてはいけないというリスクがあることをわかっていた。非常に厳しい状況だが、特に今完全隔離をされている選手とそうでない選手を可能な限り公平にするため、我々はできる限りのことをしなければならない」と特別措置を講じる可能性について言及した。

 さらにタイリー氏は「引き続き状況をしっかりと考慮しながら、選手全員が部屋でしっかりとトレーニングできるようにしていこうと思っている。また、個々の選手がどのようにトレーニングをしていくのかを見ていかなければならない。もちろん誰もが健康で、バブルの中ではウイルスが暴れないようにするという主旨は変わらない」とも語っている。
 
 一方で一連の騒動に伴い、すでに一部のテニス選手からは不満が噴出しているようだ。女子世界28位のユリア・プティンチェワは「私が理解できないのは1人陽性者が出た時点で搭乗している全ての選手が隔離される必要があることをなぜ伝えなかったのかということ」と大会主催側を激しく非難。また、「こんなことになるんだったら、全豪に来ることを考え直していたわ」とまで語っている。

 世界71位のソラナ・シルステアも「もし彼ら(大会側)が事前にこのルールを教えてくれていたら、オーストラリアでプレーしなかったと思う。私はステイホームしていたわ。私のチームの誰かが陽性反応を示した場合のみ、濃厚接触と判定されると言われていたのに」とし、プティンセバに同意を示している。

 47名の選手の中には錦織圭も含まれており、現状14日間にわたり外出及び練習も不可能となっている。このままの状況が続けば、完全隔離を命じられた選手はATPカップ(国別対抗戦)・全豪オープン共に大きなハンデを背負うことになるため、今後の動向が気になるところだ。

文●中村光佑

【PHOTO】全仏オープンに出場した日本人選手を厳選ショットで特集!
 

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