ATP(男子プロテニス協会)の公式サイトは2月1日、国別対抗戦『ATPカップ』(オーストラリア/メルボルン)に出場する男子世界57位、西岡良仁のインタビューを掲載。大会に臨む上での抱負やチームメイトの錦織圭について語っている。
2月2日から開幕するATPカップで西岡は錦織圭に次ぐ2番手としてシングルスに登場し、ロシア戦でアンドレイ・ルブレフ、アルゼンチン戦ではギド・ペラと対戦する予定だ。
「2年目もATPカップに出場することができて、とても興奮している」と胸の内を明かした西岡は「今年は12カ国だから少し昨年とは違った状況になると思う。でも、コート上では、3セットの3試合という状況は変わらない。だから、とても楽しい試合になることは間違いない」と久々の大会出場を心待ちにしているようだ。
さらに、「僕は団体戦が好きなんだ。デビスカップもあるけど、ATPカップはまたちょっと違う。今年もプレーできることをとてもうれしく思っている。優勝を狙いたい」と意気込みを示している。
その後、西岡はオーストラリア入国後に15日間の完全隔離生活を強いられていた錦織圭についても言及。「2週間経った後にプレーすることがどれだけタフなものになるのか、想像するのは難しい。彼はメドベージェフとディエゴ(シュワルツマン)という素晴らしい選手と対戦しなければならない」としながらも、「1番重要なのは彼が健康でいることだと思う。彼のコンディションが早く戻ってくることを願っている」と錦織が重要な存在であることを強調した。
また、最後には「僕らはみんなで彼(錦織)をサポートする必要があるし、できる限りのことをしたいと思っている。彼が能力を発揮すると、僕ら(日本チーム)はもっと上を目指すモチベーションが高まるんだ。だから僕らは彼を信じているし、彼のためにベストを尽くしたい」とコメントを残している。
昨年のATPカップでは格上を次々と破り、世界2位のラファエル・ナダル(スペイン)にも善戦するなど、大活躍を見せた西岡。今年も持ち味の粘り強いテニスで日本を勝利に導いてほしい。
日本代表は、明日3日3時30分(日本時間)以降に、メドベージェフとルブレフを擁するロシアと対戦する。
文●中村光佑
【PHOTO】次期日本のエース⁉けがを乗り越え大躍進する西岡良仁の厳選ギャラリー!
2月2日から開幕するATPカップで西岡は錦織圭に次ぐ2番手としてシングルスに登場し、ロシア戦でアンドレイ・ルブレフ、アルゼンチン戦ではギド・ペラと対戦する予定だ。
「2年目もATPカップに出場することができて、とても興奮している」と胸の内を明かした西岡は「今年は12カ国だから少し昨年とは違った状況になると思う。でも、コート上では、3セットの3試合という状況は変わらない。だから、とても楽しい試合になることは間違いない」と久々の大会出場を心待ちにしているようだ。
さらに、「僕は団体戦が好きなんだ。デビスカップもあるけど、ATPカップはまたちょっと違う。今年もプレーできることをとてもうれしく思っている。優勝を狙いたい」と意気込みを示している。
その後、西岡はオーストラリア入国後に15日間の完全隔離生活を強いられていた錦織圭についても言及。「2週間経った後にプレーすることがどれだけタフなものになるのか、想像するのは難しい。彼はメドベージェフとディエゴ(シュワルツマン)という素晴らしい選手と対戦しなければならない」としながらも、「1番重要なのは彼が健康でいることだと思う。彼のコンディションが早く戻ってくることを願っている」と錦織が重要な存在であることを強調した。
また、最後には「僕らはみんなで彼(錦織)をサポートする必要があるし、できる限りのことをしたいと思っている。彼が能力を発揮すると、僕ら(日本チーム)はもっと上を目指すモチベーションが高まるんだ。だから僕らは彼を信じているし、彼のためにベストを尽くしたい」とコメントを残している。
昨年のATPカップでは格上を次々と破り、世界2位のラファエル・ナダル(スペイン)にも善戦するなど、大活躍を見せた西岡。今年も持ち味の粘り強いテニスで日本を勝利に導いてほしい。
日本代表は、明日3日3時30分(日本時間)以降に、メドベージェフとルブレフを擁するロシアと対戦する。
文●中村光佑
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