女子テニスの日比野菜緒（ブラス）が、26日に自身のインスタグラム（@naohibino_1128）を更新し、肩の手術を受けたことを発表した。

「フィリップアイランド・トロフィー」（２月13日～19日／オーストラリア：メルボルン／ハードコート／WTA250）では１回戦で途中棄権した日比野。「オーストラリアから痛みがあった肩の小さな手術を受けました」と記し、原因が数年前にもできていたガングリオンが大きくなっていたことだったと明かした。術後の痛みはすぐに消えるそうで、「コートに戻れるのが楽しみです」と前向きなコメントを残している。

　また、三角巾で肩を固定している写真も投稿。普通なら痛々しそうに映るはずなのだが、なんと日比野は満面の笑みを浮かべているのだ。笑顔がチャームポイントのひとつである日比野だが、この状況でも笑顔を披露するとは驚きである。
  　これを見たファンからは、「心配していました。でもガングリオンなら安心しました」「お大事にしてください」「早く良くなってね！」「コート復帰を楽しみにしています」などの温かいコメントや、「怪我してるのにこの笑顔!!まさにあなたはテニス界のスマイリングシンデレラです」「笑顔と痛々しいお姿とのギャップが」といった笑顔に対するコメントが多く寄せられている。

　今はゆっくり休んで、またアグレッシブなプレーを披露してほしい。

◆日比野菜緒／ひびのなお
1994年11月28日、愛知県生まれ。163cm、58kg、右利き。2015年にツアー初優勝を飾りトップ100入り。その後３度の準優勝を経て、19年に２つ目のツアータイトルを獲得。正確かつテンポの速い攻撃的ストロークが武器。WTAランキング最高56位(16年1/18付)。ブラス所属。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】大坂、錦織、日比野らも出場！全豪オープンに挑む日本人選手を特集！