現地時間3月14日、男子テニスツアー「ドバイ選手権」(3月14日~20日/アラブ首長国連邦・ドバイ/ハード/ATP500)は、シングルス1回戦を実施。世界ランキング40位の錦織圭が、同39位のライリー・オペルカ(アメリカ)と初対戦した。
【PHOTO】初戦を突破した錦織圭、2021年シーズンの戦いを厳選ショットで特集!
序盤は身長211センチのオペルカが放つビッグサーブに対応できず、第1セットを先取されたが、そこから錦織は徐々にリターンのリズムを掴み、得意のストローク戦へと持ち込んでいく。右足首を痛めて治療を受ける場面もあったが、第2セットを奪い返し、最終セットは第7ゲームでブレークに成功。そのままキープを重ねて3-6、6-3、6-4で振り切り、見事2回戦へ駒を進めた。
この勝利に、大会を主催するドバイデューティーフリー社の副会長兼CEOであるコルム・マクローリン氏は「ニシコリを2度目のドバイに迎えることができてとても嬉しく思う」と歓迎のコメント。第2セットで錦織が気にしていた右足首は大事に至らなかったようで、「足首の問題は深刻なものではなかったと知ってホッとしている」と安堵の声を漏らした。
前々週には1年8か月ぶりのツアー8強入りを果たした錦織。徐々にではあるが復調気配を見せている日本のエースへ、マクローリン氏は「ニシコリの活躍を願うとともに、今後もたくさんの刺激的な試合を楽しみにしている」と期待のメッセージを送っている。
2回戦で対決するのは、第5シードのダビド・ゴファン(ベルギー/14位)。過去3勝0敗で勝ち越している相性の良い相手だが、直近の対戦は2015年のカナダ・マスターズまで遡る。約6年ぶりの顔合わせで、錦織はどんな戦いぶりを見せるのだろうか。そのパフォーマンスに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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序盤は身長211センチのオペルカが放つビッグサーブに対応できず、第1セットを先取されたが、そこから錦織は徐々にリターンのリズムを掴み、得意のストローク戦へと持ち込んでいく。右足首を痛めて治療を受ける場面もあったが、第2セットを奪い返し、最終セットは第7ゲームでブレークに成功。そのままキープを重ねて3-6、6-3、6-4で振り切り、見事2回戦へ駒を進めた。
この勝利に、大会を主催するドバイデューティーフリー社の副会長兼CEOであるコルム・マクローリン氏は「ニシコリを2度目のドバイに迎えることができてとても嬉しく思う」と歓迎のコメント。第2セットで錦織が気にしていた右足首は大事に至らなかったようで、「足首の問題は深刻なものではなかったと知ってホッとしている」と安堵の声を漏らした。
前々週には1年8か月ぶりのツアー8強入りを果たした錦織。徐々にではあるが復調気配を見せている日本のエースへ、マクローリン氏は「ニシコリの活躍を願うとともに、今後もたくさんの刺激的な試合を楽しみにしている」と期待のメッセージを送っている。
2回戦で対決するのは、第5シードのダビド・ゴファン(ベルギー/14位)。過去3勝0敗で勝ち越している相性の良い相手だが、直近の対戦は2015年のカナダ・マスターズまで遡る。約6年ぶりの顔合わせで、錦織はどんな戦いぶりを見せるのだろうか。そのパフォーマンスに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部