3月23日から開幕する「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ハード/WTA1000)で、史上最多となる8度の優勝を誇るセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)が、同大会の欠場を発表した。
地元紙『マイアミ・ヘラルド』のインタビューに答えたセレナは、欠場の理由について「最近受けた口の手術の影響」と説明。「マイアミは私の故郷のようなもので特別な大会。今年は素晴らしいファンの皆さんに会えないと思うと残念ですが、すぐに戻ってこられることを楽しみにしています」とコメントした。
現在世界ランク7位のセレナは、大坂なおみとの全豪オープン準決勝にストレートで敗れて以降試合に出場しておらず、この時の記者会見で今後の活動について問われると、涙ながらに「もし別れを告げることがあっても、誰にも言わないわ」と発言し話題となっていた。引退説もささやかれたが、彼女のコーチであるパトリック・ムラトグルー氏によるとまだ引退はしないとのことだ。
今年のマイアミ・オープンは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)や、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)といったビッグネームが相次いで欠場を発表しており、これにセレナも加わることになる。
この他、ドミニク・ティーム(オーストリア)やスタン・ワウリンカ(スイス)なども不参加のため、特に男子トーナメントの質が下がるのではとの声も聞かれるが、これについて男子世界7位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は「まだメドベージェフやチチパスなど素晴らしい選手が出場する。ビッグ3がいないからといって簡単なトーナメントになることはない」と語っている。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】大坂、ジョコビッチ、セレナら2021全豪オープンで躍動するトッププロを厳選ショットで紹介!
地元紙『マイアミ・ヘラルド』のインタビューに答えたセレナは、欠場の理由について「最近受けた口の手術の影響」と説明。「マイアミは私の故郷のようなもので特別な大会。今年は素晴らしいファンの皆さんに会えないと思うと残念ですが、すぐに戻ってこられることを楽しみにしています」とコメントした。
現在世界ランク7位のセレナは、大坂なおみとの全豪オープン準決勝にストレートで敗れて以降試合に出場しておらず、この時の記者会見で今後の活動について問われると、涙ながらに「もし別れを告げることがあっても、誰にも言わないわ」と発言し話題となっていた。引退説もささやかれたが、彼女のコーチであるパトリック・ムラトグルー氏によるとまだ引退はしないとのことだ。
今年のマイアミ・オープンは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)や、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)といったビッグネームが相次いで欠場を発表しており、これにセレナも加わることになる。
この他、ドミニク・ティーム(オーストリア)やスタン・ワウリンカ(スイス)なども不参加のため、特に男子トーナメントの質が下がるのではとの声も聞かれるが、これについて男子世界7位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は「まだメドベージェフやチチパスなど素晴らしい選手が出場する。ビッグ3がいないからといって簡単なトーナメントになることはない」と語っている。
構成●スマッシュ編集部
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