現地3月31日に行なわれた、女子テニスツアー「マイアミ・オープン」(ハード/WTA1000)のシングルス準々決勝、世界ランキング2位の大坂なおみは、同25位のマリア・サッカリ(ギリシャ)と対戦し、0-6、4-6のストレート負けを喫した。
【PHOTO】大坂がグランドスラム4勝目を挙げた全豪オープンのスナップ集
序盤からファーストサービスの確率に苦しんだ大坂に対し、サッカリは攻撃的なリターンで主導権を握ると、まさかのベーグルでセットを先取。第2セットは1ー4のビハインドから怒涛の5ゲーム連取し、昨年から続いていた大坂の連勝記録を「23」でストップさせた。
この活躍にギリシャメディア『sport24』は「サッカリがオオサカを2ー0で下してキャリア最大の瞬間を迎えた」と注目。「前のジェシカ・ペグラ(アメリカ)戦で6つのマッチポイントを凌いだが、それが無駄ではなかったとをオオサカ戦のパフォーマンスで証明してみせた」と今大会の勝ち上がりを高く評価している。
また、1ゲームも与えなかった第1セットについては「マリアが想像を絶するテニスを披露した」と表現。さらに「(サッカリは)人生で最高のテニスをしており、メンタル的にもピークに達している。その2つが組み合わさったときの彼女は、まるで無敵のようだ」と現在の好調ぶりを示した。
「まだまだ先は長い。準決勝に進出しただけでは、今のマリアには十分ではない」と母国からの期待度が高まるサッカリ。準決勝では世界9位のビアンカ・アンドレスク(カナダ)と対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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序盤からファーストサービスの確率に苦しんだ大坂に対し、サッカリは攻撃的なリターンで主導権を握ると、まさかのベーグルでセットを先取。第2セットは1ー4のビハインドから怒涛の5ゲーム連取し、昨年から続いていた大坂の連勝記録を「23」でストップさせた。
この活躍にギリシャメディア『sport24』は「サッカリがオオサカを2ー0で下してキャリア最大の瞬間を迎えた」と注目。「前のジェシカ・ペグラ(アメリカ)戦で6つのマッチポイントを凌いだが、それが無駄ではなかったとをオオサカ戦のパフォーマンスで証明してみせた」と今大会の勝ち上がりを高く評価している。
また、1ゲームも与えなかった第1セットについては「マリアが想像を絶するテニスを披露した」と表現。さらに「(サッカリは)人生で最高のテニスをしており、メンタル的にもピークに達している。その2つが組み合わさったときの彼女は、まるで無敵のようだ」と現在の好調ぶりを示した。
「まだまだ先は長い。準決勝に進出しただけでは、今のマリアには十分ではない」と母国からの期待度が高まるサッカリ。準決勝では世界9位のビアンカ・アンドレスク(カナダ)と対戦する。
構成●THE DIGEST編集部