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海外テニス

「メダル目指して頑張ります!」錦織圭や青山修子、柴原瑛菜がファンへメッセージ!「心が動くようなプレーをしたい」<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.07.24

大会前の練習に励む錦織圭。(C)Getty Images

大会前の練習に励む錦織圭。(C)Getty Images

 今日から開幕する東京オリンピックテニス競技(7月24日~8月1日/東京:有明/ハードコート)には、日本から男女11名の選手が参戦する。

 7月23日に、注目選手のコメントが発表されたので紹介しよう。まずは、4大会連続でオリンピック出場となる錦織圭(日清食品)。

「日本を代表する選手の一員として、自分の力を出し切って終われるよう精進します。最後には、心に残るオリンピックだったと言っていただけるように、皆さまの想いを胸に、精一杯のプレーをしてきます。無観客での試合となりますが、皆さまからの温かいご声援は、離れた場所からでもきっと僕や他の選手の力となり届きます。メダル目指して、頑張ります!よろしくお願いいたします!」

 錦織はシングルス1回戦で、第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と戦うことが決まっている。マクラクラン勉(イカイ)と組んだダブルスでは、ポルトガルのジョアン・ソウザ/ペドロ・ソウザ組と対戦する。

 リオ五輪に続いての出場となる土居美咲(ミキハウス)は、「開催決定から、東京オリンピックを1つの目標として活動してきました。普段は海外を転戦する私にとって、自国でのオリンピックは大きな意味を持ちます。たくさんの方たちに支えられて、ここまで来ました。その方たちに少しでも恩返しが出来るように、そしてファンや子供たちの心が動くようなプレーができるように、最大限のパフォーマンスを発揮して挑みたいと思います」とコメント。
 
 ウインブルドンでベスト4入りし、女子ダブルスでメダルが期待される青山修子(近藤乳業)は、「無観客での開催となりますが、私自身、初めてのオリンピックとなるので、日本で戦えることを楽しみ、今自分にできることをやり続け、柴原選手とのダブルスで良いエネルギーを感じてもらえるよう頑張ります!」と抱負を語った。

 パートナーの柴原瑛菜(橋本総業)は、「今はワクワクした気持ちが強いです。初めてのオリンピック出場で、国を代表してプレーできることを光栄に思います。帰国から一週間がたち、しっかりと水分補給をしながら練習もできています。芝からハードコートへサーフェスが変わりますが、メダルを狙える位置にいると思うので、メダル獲得を目指して頑張りたいと思います」と、メダル獲得に意欲を燃やしている。

 以前からオリンピックを目指してダブルスに専念していた二宮真琴(エディオン)は、ギリギリのタイミングで日比野菜緒(ブラス)と組んでの出場が決まった。

「初めてのオリンピックで、楽しみも不安もありますが、目標にしていた大舞台でプレーできることがとてもうれしいです。緊張もすると思いますが、いつも通り自分らしく戦って、一つでも上を目指します。この東京オリンピックに出場できたことで、あきらめなければ良いことがある、と確信したので、これから夢に向かって頑張る子たちも、地道にコツコツ頑張ってほしいです」と、子どもたちにエールを送っている。

 男女シングルスとダブルスの試合は有明で行なわれる。母国での大会で自分のプレーを思い切り発揮してほしい。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】世界で戦う日本人女子テニスプレーヤーたち!
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