女子テニスのカルラ・スアレスナバーロ(スペイン)が、8月29日に自身のインスタグラム(@carlasuareznav)を更新し、現役最後となる全米オープンへの意気込みを綴った。
スアレスナバーロは2020年で引退すると発表していたが、昨年は新型コロナの影響でツアーが中断。さらに、再開直後の9月に悪性リンパ腫の一種であるホジキンリンパ腫と診断され、半年間の化学療法を受けていた。
そして、この病を克服し、コートでキャリアの最後を飾るためにトレーニングに励み、今年の全仏オープンで見事に復帰を果たした。その後はウインブルドン、東京オリンピックと大きな大会に絞って出場。全仏とウインブルドンでは1回戦敗退だったが、オリンピックではシングルス、ダブルスともに1回戦を突破し、2回戦はフルセットで惜敗となった。
次に彼女が出場する大会は、8月30日に開幕する全米オープンだ。インスタグラムには「特別な場所に別れを告げるのはいつでも難しいもの。ニューヨークは私のキャリアの中で忘れられない瞬間を与えてくれたの。最後を飾る特別なものになるでしょう。楽しむ準備はできているわ」と、今大会が現役最後であることを示唆している。
また、この投稿に添えられた写真には、彼女が全米オープンに出場した年が刻まれていた。2008年に初出場を果たし、2013年と2018年はベスト8入りした彼女が、2020年を除いて2021年までの13回と、長く活躍していたことがうかがえる。
今大会では1回戦でダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦する。1試合1試合、悔いのないように、そして彼女自身が言うように楽しんでプレーしてほしい。
構成●スマッシュ編集部
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スアレスナバーロは2020年で引退すると発表していたが、昨年は新型コロナの影響でツアーが中断。さらに、再開直後の9月に悪性リンパ腫の一種であるホジキンリンパ腫と診断され、半年間の化学療法を受けていた。
そして、この病を克服し、コートでキャリアの最後を飾るためにトレーニングに励み、今年の全仏オープンで見事に復帰を果たした。その後はウインブルドン、東京オリンピックと大きな大会に絞って出場。全仏とウインブルドンでは1回戦敗退だったが、オリンピックではシングルス、ダブルスともに1回戦を突破し、2回戦はフルセットで惜敗となった。
次に彼女が出場する大会は、8月30日に開幕する全米オープンだ。インスタグラムには「特別な場所に別れを告げるのはいつでも難しいもの。ニューヨークは私のキャリアの中で忘れられない瞬間を与えてくれたの。最後を飾る特別なものになるでしょう。楽しむ準備はできているわ」と、今大会が現役最後であることを示唆している。
また、この投稿に添えられた写真には、彼女が全米オープンに出場した年が刻まれていた。2008年に初出場を果たし、2013年と2018年はベスト8入りした彼女が、2020年を除いて2021年までの13回と、長く活躍していたことがうかがえる。
今大会では1回戦でダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦する。1試合1試合、悔いのないように、そして彼女自身が言うように楽しんでプレーしてほしい。
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