女子テニス世界ランク11位のベリンダ・ベンチッチ（スイス）が、自身のインスタグラム（@belindabencic）を更新し、東京オリンピックでの思い出を投稿した。

　ベンチッチはオリンピックの女子シングルスで金メダル、女子ダブルスでは銀メダルを獲得。金メダルはスイス人の女子で史上初となり、その偉業を母国でも称えられていた。ベンチッチ自身もしばらく余韻に浸っていたようで、インスタグラムでも約２週間にわたって歓喜の投稿をしていた。

　そして９月20日に久しぶりにオリンピックネタを投稿。「ちょっとしたオリンピックムード」と綴り、“スローバック”のハッシュタグを添え、フォトグラファーに撮影された首から２本のメダルをかけた自身の姿と、ダブルスを組んだビクトリア・ゴルビッチとグータッチをしている写真をアップした。
  　この投稿を見たファンや選手仲間も再び彼女を称え、「おめでとう」「ゴージャス！」「オリンピックガール」「チャンピオン」「ブラボー」「東京オリンピックで魅力的だったよ」「素敵」といったコメントが続々と寄せられている。

　今週は「オストラバ・オープン」（９月20日～26日／チェコ：オストラバ／インドアハードコート／WTA500）に第３シードとして出場し、初戦となる２回戦はサラ・ソリベストルモ（スペイン）と対戦する予定だ。オリンピック後に出場した３大会は全てベスト８入りを果たし、好調をキープしているベンチッチ。さらなる活躍が期待される。

◆ベリンダ・ベンチッチ（Belinda Bencic）
1997年３月10日生まれ（24歳）。スイス出身。身長175cm、右利き、バックハンドは両手打ち。３歳でテニスを始め、19歳までマルチナ・ヒンギスの母のスクールに通い、2011年にプロ転向。シングルス５大会、ダブルス２大会でタイトル獲得。東京五輪のシングルス金メダル、女子ダブルス銀メダル。自己最高ランキング４位（20年２月17日付）、最新ランキング11位（21年９月20日付）。

構成●スマッシュ編集部

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