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海外テニス

今年8月から戦線離脱のナダルが12月にアブダビのエキジビに出場。復帰プランを明かす<SMASH>

中村光佑

2021.11.02

9月に左足の手術を受けたナダル。リハビリは順調なようだ。(C)Getty Images

9月に左足の手術を受けたナダル。リハビリは順調なようだ。(C)Getty Images

 左足のケガで戦列を離れている男子テニス世界ランク5位のラファエル・ナダル(スペイン)が、12月に行なわれるアブダビ(アラブ首長国連邦)のエキジビションマッチに出場する意向を示した。

 ナダルは今年6月の全仏オープンのシングルス準決勝で敗退後、メンタルの疲労と2005年から慢性的に抱えていた左足のケガの悪化により、出場を予定していたウインブルドンと東京五輪を欠場。8月半ばには自身のSNSで「左足をしっかりと回復させたい」として2021年シーズン終了を発表していた。

 9月初旬にはバルセロナの病院で手術を決行。リハビリ期間を経た上で、現在は自身が運営する故郷のスペイン・マヨルカ島のテニスアカデミーで練習を再開している。そんな中、フランスの国際通信社『AFP』のインタビューに応じたナダルは、来年1月の全豪オープンに向けて照準を合わせていくと明かした。

「計画としては、12月にアブダビのエキシビジョンマッチでプレーして、前哨戦に出てから全豪オープンに出場することになっている。それが僕の目標だ。それ(全豪への出場)を実現するために努力しているところだよ」
 
 一方でスペインテニス界のレジェンドは「左足は治ってきているけど、完全に回復するにはまだ時間が必要だ」ともコメント。今年6月には35歳を迎えただけに、ケガからのカムバックがそう簡単にはいかないことを自覚しているようだ。

 それでもインタビューの最後には「(今は)1日に約1時間半のトレーニングをしているから、それはポジティブなことだよ」と前向きに語ったナダル。仮に来年の全豪で優勝した場合、男子テニスでは世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に次いでオープン化以降2人目のダブルグランドスラム(すべての四大大会を2度以上制覇すること)を達成することになる。

 左足の状態を考慮すれば厳しい道のりであることは間違いないが、ぜひとも全豪で優勝カップを掲げる姿を見せてもらいたいものだ。

文●中村光佑

【PHOTO】クレーコートの絶対的覇者、“燃え盛る男”ラファエル・ナダルの「フレンチオープン2019」を振り返る!

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