男子テニス世界ランク47位の錦織圭が出場を予定していた年始のメルボルン大会(1月3日~9日/オーストラリア・メルボルン/ATP250/ハードコート)を欠場することが明らかになった。スペインのテニス専門メディア「Punto de Break」とツイッターで各大会の選手のエントリー情報を更新している「Entry List Updates」(@EntryLists)がその第一報を伝えている。
今年10月のBNPパリバオープン2回戦で敗退後、腰痛により2021年シーズンの終了を発表した錦織。それでも12月初旬にスポンサーのユニクロが東京都内で開催したイベントでは、「まだまだ成長を感じる。今自分がすべきことはもっと自分自身を強化していくこと。まだまだできると思っている」と2022年シーズンへの意気込みを語っていた。
「Punto de Break」によると、錦織のメルボルン欠場の理由はわかっていないという。だが、先日には「ケガは回復しているけど、まだリハビリ中で思うように練習ができていない。(復帰には)ちょっと時間がかかる」とも明かしていたため、やはり万全な状態ではないのだろう。
なお、現段階で錦織は1月10日から開催される「シドニー国際」(オーストラリア・シドニー/ATP250/ハードコート)、同月17日開幕の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/グランドスラム/ハードコート)にエントリーしているが、今後の状況次第では当面のスケジュールが不透明となる可能性も高い。
12月29日には32歳の誕生日を迎える錦織。2007年のプロ転向から約14年にわたって178センチの小さな身体で戦い続けてきただけに、かなりの負担がかかっているのは間違いない。無理は禁物だが、願わくはリハビリが順調に進み、予定通りシドニー大会に出場できることを祈りたい。
文●中村光佑
【錦織圭PHOTO】錦織圭がジュニア選手を本気で指導!テニスとサステナブルを考える1日
今年10月のBNPパリバオープン2回戦で敗退後、腰痛により2021年シーズンの終了を発表した錦織。それでも12月初旬にスポンサーのユニクロが東京都内で開催したイベントでは、「まだまだ成長を感じる。今自分がすべきことはもっと自分自身を強化していくこと。まだまだできると思っている」と2022年シーズンへの意気込みを語っていた。
「Punto de Break」によると、錦織のメルボルン欠場の理由はわかっていないという。だが、先日には「ケガは回復しているけど、まだリハビリ中で思うように練習ができていない。(復帰には)ちょっと時間がかかる」とも明かしていたため、やはり万全な状態ではないのだろう。
なお、現段階で錦織は1月10日から開催される「シドニー国際」(オーストラリア・シドニー/ATP250/ハードコート)、同月17日開幕の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/グランドスラム/ハードコート)にエントリーしているが、今後の状況次第では当面のスケジュールが不透明となる可能性も高い。
12月29日には32歳の誕生日を迎える錦織。2007年のプロ転向から約14年にわたって178センチの小さな身体で戦い続けてきただけに、かなりの負担がかかっているのは間違いない。無理は禁物だが、願わくはリハビリが順調に進み、予定通りシドニー大会に出場できることを祈りたい。
文●中村光佑
【錦織圭PHOTO】錦織圭がジュニア選手を本気で指導!テニスとサステナブルを考える1日