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海外テニス

大坂なおみがケガのため全豪前哨戦の準決勝を棄権。大舞台を控え「ゆっくり休むようにします」<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.01.08

準々決勝では終盤の競り合いを制し、納得の表情を見せていた大坂だが、身体にはダメージが残っていたようだ。(C)Getty Images

準々決勝では終盤の競り合いを制し、納得の表情を見せていた大坂だが、身体にはダメージが残っていたようだ。(C)Getty Images

 全豪オープンテニスの前哨戦「メルボルン・サマー・セット1」(1月4日~9日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート/WTA250)に第1シードとして出場している大坂なおみ(世界ランク13位)が、本日1月8日にナイトセッションで行なわれる予定だった準決勝を棄権した。自身のツイッターで、大会中に負ったケガが理由であることを明かした。

 以下が大坂のツイッターの全文。

「悲しいですが、今日の試合はケガのため棄権することにしました。休養明けから激しい試合が続いたので、身体に負担がかかりました。この1週間、たくさんの愛をありがとう。ゆっくり休むようにします。また会いましょう!」
 
 大坂は今週、約4か月ぶりにツアーに復帰。1回戦からアリゼ・コルネ(フランス/61位)を相手に6-4、3-6、6-3のフルセットの激戦を演じた。2回戦はマリナ・ザネフスカ(ベルギー/82位)に6-1、6-1、昨日の準々決勝ではアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ/75位)に6-1、7-5のストレートで勝利したが、いずれも試合中盤でリズムを崩す場面があり、体力の消耗につながったと思われる。

 準決勝では、昨年の全豪オープン以来となる決勝進出をかけて第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア/31位)と初対戦する予定だったが、叶わなかった。

 大坂は来週(1月10日スタート)の大会にはエントリーしておらず、次戦は1月17日開幕の全豪オープンになる予定だ。今年最初のグランドスラムで、大坂にとっては連覇がかかる重要な大会。しっかりコンディションを整え、ベストのプレーを見せてほしい。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】4カ月ぶりの復帰戦、メルボルンサマーセット1で躍動する大坂なおみを特集!
 

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