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日比万葉が自己最高に迫る171位に。二宮/日比野もペア初Vでランクアップ|日本女子の世界ランキング

スマッシュ編集部

2019.11.12

ランクアップした日比万葉。写真=金子拓弥(THE DIGEST写真部)

ランクアップした日比万葉。写真=金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 11月11日発表の女子・WTAランキングから、日本人選手の動向をお伝えしよう。

 シングルスでは大坂なおみが3位で変わらず。女子は今季のWTAツアーを全て終えており、大坂の2019年最終ランキングは3位で確定している。

 土居美咲は8つ落として82位に。10月中旬のルクセンブルクで左肩を痛めた土居は、数週間はプレーしない方が良いと診断され、そのまま今季のスケジュールを終了。出場を予定していた安藤証券オープンも欠場となった。「1年戦ってきた身体と心をしっかりと休めて来シーズンに向けてリハビリとトレーニングをしていきたい」と自身のSNSに綴っている。

 大きくランキングを上げたのが日比万葉だ。ラスベガスのW60で今季初タイトルを獲得し、キャリアハイの166位に迫る171位までアップ。日比のITF大会優勝は昨年5月の韓国・高陽(25,000ドル)以来で、キャリア8勝のうち60,000ドルは最高グレードとなる。

 ダブルスでは二宮真琴が59位、日比野菜緒が62位とそれぞれ順位を上げた。2人は前週に深センのW100で見事優勝! 同じ「94年組」の二宮と日比野だが、このペアでの優勝はこの大会が初めてだ。

 以下は日本女子の上位のランキング。
◆女子シングルス(日本選手上位15人)
  3位(――)大坂なおみ(日清食品)
 82位(▼8)土居美咲(ミキハウス)
103位(▼1)日比野菜緒(ブラス)
143位(△1)奈良くるみ(安藤証券)
171位(△43)日比万葉(グラムスリー)
186位(▼1)内藤祐希(亀田製菓)
250位(△3)大前綾希子(島津製作所)
255位(△3)岡村恭香(橋本総業ホールディングス)
264位(△8)村松千裕(グラムスリー)
287位(△2)清水綾乃(Club MASA)
295位(△3)今西美晴(島津製作所)
313位(△1)尾﨑里紗(江崎グリコ)
323位(△2)桑田寛子(島津製作所)
324位(△2)小堀桃子(橋本総業ホールディングス)
336位(――)大坂まり

◆女子ダブルス(日本選手上位5人)
26位(――)青山修子(近藤乳業)
31位(――)柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
59位(△5)二宮真琴(エディオン)
62位(△4)日比野菜緒(ブラス)
78位(△1)加藤未唯(ザイマックス)

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構成●スマッシュ編集部

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