自分の実力を試したい、勝ち負けにこだわりたいという真剣にテニスに打ち込むアマチュアプレーヤーのためにヨネックスが主催する女性ダブルス大会「ヨネックスレディースチャレンジカップ2023」の地区大会が各地で開催され、全国大会出場をかけた熱く、楽しい試合が行なわれている。

　今回は６月20日の愛媛大会、６月22日、23日の長野大会、６月24日の鹿児島大会の結果をレポート。

■愛媛県大会／会場：愛媛県松山中央公園テニスコート

　オープンクラス22組、ステップアップクラス36組と100名以上が集まった６月20日の愛媛大会。長く続いた自粛期間が明けたことも影響したのか参加者の数はここ数年で最多となり、大いに盛り上がりを見せた。

　多くのプレーヤーが集った混戦の愛媛大会を制したのは有馬さん＆桧垣さんのペア。残念ながらこの優勝ペアは本大会への出場ができないとのことで、3位の阪口さん＆井上さんペアが繰り上がり全国大会に出場することが決まった。

　運を味方につけた愛媛代表ペアの本大会での活躍を期待したい。
 

写真提供：ヨネックス株式会社
                         
【優勝】
有馬 千賀子さん＆桧垣 祐子さん                    
【準優勝】
久木山 美麻さん＆千葉 政子さん
【3位】                    
阪口 かおりさん＆井上 佐知子さん
※全国大会出権を獲得
 
写真提供：ヨネックス株式会社

■長野県大会／会場：南長野運動公園

　残念ながら雨に見舞われた長野県大会は雨により6月22日、23日の二日間での開催となった。オープンクラスに49組が集まり、小雨の降るなか初日から熱戦を繰り広げた。

　二日目は初日を勝ち上がったベスト８が激突。初日から熱戦が続く長野県大会を制したのは臼井さん＆岩崎さんのペア。

　雨にも負けず全国への切符を掴み取った二人の熱いプレーを全国大会でも見せてほしい。

【優勝】
臼井さやかさん＆岩崎綾乃さん                    
【準優勝】
三澤利恵子さん＆望月理奈さん                    
【３位】
北條真弓さん＆堀江由理さん