テニス界のニュースターが快進撃を続けている。
10月20日、国内最高峰の男子テニスツアー「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023」は、シングルス準々決勝を実施。ワイルドカードで出場の望月慎太郎(日本/世界ランク215位)がアレクセイ・ポピリン(オーストラリア/41位)を7-5、2-6、7-5で下し、日本人として錦織圭以来2人目の4強入りを決めた。
【PHOTO】ジャパンオープンテニス|世界10位で第1シードのフリッツに逆転勝ち!大金星を挙げた望月慎太郎を特集!
2019年のウインブルドン・ジュニアで日本人男子初の優勝を飾り、ジュニア世界ランク1位にも輝いている望月。以降、ツアー勝利を掴めずにいたが、今大会は初戦でトマス・マルティン・エチェベリ(アルゼンチン/31位)、2回戦で第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ/10位)、そしてポピリンと、格上の選手たちを3連続で撃破している。
こうした望月の活躍を受け、ポルトガルのスポーツ紙『Record』でテニス専門記者を務めるホセ・モルガド氏は、自身のX(旧ツイッター)を更新。前日のフリッツ戦直後には、「今年最高の番狂わせのひとつだ!」と呟いていたが、ポピリン戦に対しても「信じられない!」と反応しており、止まらぬ勢いに興奮を抑えられないようだ。
さらに続く文面では、「元ジュニア1位であり、現在20歳のシンタロウ・モチヅキは、今週までツアー白星が0だったが、アレクセイ・ポピリンを7-5、2-6、7-5で下し、地元東京の大会で準決勝に進出した」と記述。「素晴らしい雰囲気」と有明コロシアムに足を運ぶ日本ファンの盛り上がりにも注目しつつ、「今年最高のストーリーのひとつだ」と称えた。
21日16時開始の準決勝では、今大会1セットも落としていないアスラン・カラチェフ(ロシア/50位)と初対戦する望月。さらなる躍動に期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】望月慎太郎の快進撃が止まらない! 日本人として錦織圭以来のジャパンオープン4強入り「チャンスは来ると思ってプレーし続けた」<SMASH>
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【PHOTO】ウインブルドンJr.を制した望月慎太郎の基本に忠実なリターン連続写真!
10月20日、国内最高峰の男子テニスツアー「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023」は、シングルス準々決勝を実施。ワイルドカードで出場の望月慎太郎(日本/世界ランク215位)がアレクセイ・ポピリン(オーストラリア/41位)を7-5、2-6、7-5で下し、日本人として錦織圭以来2人目の4強入りを決めた。
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2019年のウインブルドン・ジュニアで日本人男子初の優勝を飾り、ジュニア世界ランク1位にも輝いている望月。以降、ツアー勝利を掴めずにいたが、今大会は初戦でトマス・マルティン・エチェベリ(アルゼンチン/31位)、2回戦で第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ/10位)、そしてポピリンと、格上の選手たちを3連続で撃破している。
こうした望月の活躍を受け、ポルトガルのスポーツ紙『Record』でテニス専門記者を務めるホセ・モルガド氏は、自身のX(旧ツイッター)を更新。前日のフリッツ戦直後には、「今年最高の番狂わせのひとつだ!」と呟いていたが、ポピリン戦に対しても「信じられない!」と反応しており、止まらぬ勢いに興奮を抑えられないようだ。
さらに続く文面では、「元ジュニア1位であり、現在20歳のシンタロウ・モチヅキは、今週までツアー白星が0だったが、アレクセイ・ポピリンを7-5、2-6、7-5で下し、地元東京の大会で準決勝に進出した」と記述。「素晴らしい雰囲気」と有明コロシアムに足を運ぶ日本ファンの盛り上がりにも注目しつつ、「今年最高のストーリーのひとつだ」と称えた。
21日16時開始の準決勝では、今大会1セットも落としていないアスラン・カラチェフ(ロシア/50位)と初対戦する望月。さらなる躍動に期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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