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海外テニス

男子プロテニスがハイテンポなダブルスゲーム実現のため新ルール導入を発表!ダニエル太郎、西岡良仁、土居美咲からは戸惑いの声も<SMASH>

スマッシュ編集部

2024.04.29

新フォーマットに対し、西岡(左)、土居(中)、ダニエル(右)らがXで呟いた。(C)Getty Images

新フォーマットに対し、西岡(左)、土居(中)、ダニエル(右)らがXで呟いた。(C)Getty Images

 今季からダブルスの新ルール導入を決めている男子プロテニス協会(ATP)は、4月28日に公式サイトを通じて現在開催中の「ムチュア・マドリード・オープン」(4月24日~5月5日/スペイン・マドリード/クレーコート/ATP1000)において、試験的に導入するとことを発表した。

 この改革はATP選手評議会、大会関係者、ファンなどの意見をベースに作成されたもの。ATP選手評議会のメンバーでダブルスの元世界1位ウェスリー・コールホフ(オランダ)は 、「より活気が出てエンターテイメント性が高まるだろう。これは観客をより楽しませて、観客を魅了するために、私たちが目指していることだ」とコメントしている。

 今回の変更は、プレーのペースを加速させ、ダウンタイムを最小限に抑え、ファンにとってよりエキサイティングな商品を生み出すことを意図している。新たにマドリード・オープンで導入される新ルールの主な内容は以下のようになる。

■スケジュールの調整
マドリードOPでのダブルスの試合は、大会2週目となる4月30日から5月4日に行なわれる。

■シングルス対ダブルス
シングルスランキングで出場する選手の枠を設けることで、シングルスの上位選手とダブルスの上位選手の対戦が実現し、より華やかで楽しい展開が見込まれる。

■ショットクロックの短縮
現在はポイント間は25秒だが、3ショット以内にポイントが決まった場合は15秒に短縮される。

■迅速なコートチェンジ
試合中の休憩時間を短くするため、セット中はゲーム終了から60秒、セット間は90秒でコートチェンジとなる。また、1回目のコートチェンジ時は着席することやドリンクを摂取することも不可。選手は座れるのはセット間のみとなる。

■観客の自由な移動
ベースライン後方を除き、観客はプレー中でも自由に席を移動できる。
 
 こうしたルール変更を受け日本では、SNSを通じてダニエル太郎がすぐさま反応している。

「それよりサーブ1本だけにして4ゲーム先取とかにした方がポイントの質も上がって時間もセーブできると勝手に自分は思ってます。シングルスでもワンチャンありだと。ファーストサーブ返せず最初の数ゲームは繋がらないラリーが多すぎる気がします。浮かんだ考えです。叩かないでください」と提案した。

 また、西岡良仁もダニエルの投稿に対して、「シングルスもサーブ1本にしてくださいお願いします。(オジェ)アリアシムのファーストサーブ返りません」とコメント。

 一方、元女子プロの土居美咲は「えー。座っちゃいけないの辛い」と厳しさを増した新ルールに対して素直な感想を綴っている。

 実際に新しいルールが試され、選手やファンにどんな影響が出るのか。これから2週目を迎えるマドリード・オープンのダブルスの戦いぶりに注目が集まりそうだ。

構成●スマッシュ編集部

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