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海外テニス

前哨戦準Vのナダルが五輪に向け「とても楽しみ」と意気込み。アルカラスとのダブルスも「いいレベルになると確信している」<SMASH>

スマッシュ編集部

2024.07.24

前哨戦でのプレー内容には不満も示したナダルだが、決勝までプレーできたことはポジティブに捉え、五輪に向けて意気込みを見せた。(C)Getty Images

前哨戦でのプレー内容には不満も示したナダルだが、決勝までプレーできたことはポジティブに捉え、五輪に向けて意気込みを見せた。(C)Getty Images

 先週スウェーデンで行なわれた「ノルデア・オープン」(7月15日~21日/バスタッド/クレーコート/ATP250)で準優勝したラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク261位)。タイトルこそ逃したが、優勝した2022年の全仏オープン以後、初めて1つの大会で5戦以上試合を重ねケガなく終えることができた(同年ウインブルドンでは6戦目の準決勝を棄権)。目前に迫ったパリ五輪に向けて、手応えをつかむことはできたのか? 元王者が「ノルデア・オープン」での戦いぶりを振り返った。

「レベルは本来あるべきものからはかけ離れていた。おそらくエネルギーもね。試合は長く、1週間は長かった。精神的にも肉体的にも、4日連続でプレーしたり、長い試合をすることに慣れていないんだ」

 決勝まで勝ち上がったものの、ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同51位)に敗れたファイナルを含めて、自身のパフォーマンスレベルには納得していない様子だ。ウインブルドンをスキップしてまでクレーコートで集中して練習したナダルとしては、内容的に満足感が乏しいようで、次のように言葉を続けた。

「よく分析して、なぜあのようなプレーをしたのか、たとえエネルギーが足りなかったとしても、その原因を見つけなければならないね」
 
 一方で、「決勝でプレーできたことはポジティブだ」と評価している点もある。今シーズンは開幕戦の「ブリスベン国際」で3試合こなし、4月の「マドリード・オープン」で4試合を戦ったが、出場した他の3大会は1、2回戦での敗退が続いていた。だが今大会では、フルセットマッチ2試合を含む5試合をケガなく戦い切ったのだから。

 7月27日に開幕するパリ五輪テニス競技は、ナダルが14回も優勝してきた全仏会場のローランギャロスで行なわれる。今季の全仏とウインブルドンを制したカルロス・アルカラス(スペイン/同3位)と組むダブルスもあり、パリに向けて調整してきたナダルの意気込みは強い。

「スペインの代表としてオリンピックチームの一員となることをとても楽しみにしている。スポーツ界で最も重要なイベントだからね。

 いいテニスができるなら、ダブルスでもそうしたい。今週起こったことをよく分析して、ハードワークしなければならないね。カルロスは、自信を持ってプレーしてくるから、きっといいレベルになると確信している。今週は一緒に練習するつもりだよ」

 ナダルのメダルコレクションには、08年北京大会のシングルスと16年リオ大会のダブルスで獲得した2つの金がある。最後の五輪となるパリで、38歳は新たなメダルを加えることができるだろうか。

構成●スマッシュ編集部

【動画】パリ五輪前哨戦で準優勝!ナダルのノルデア・オープン決勝戦ハイライト

【連続写真】ヒジ主導でテイクバックしてパワーを生み出す、ナダルのフォアハンド

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