勝者にはテニス四大大会の一つである「全仏オープン」のジュニア部門本戦出場権が与えられる「ローランギャロス ジュニアシリーズ by Renault」(10月16日~20日/東京・第一生命相娯園テニスコート)。その開幕戦を翌日に控えた15日、大会アンバサダーを務める錦織圭の記者会見が行なわれジュニア選手たちへの期待を口にした。
自身も2006年の全仏オープンジュニアのダブルスで優勝した経験を持つ錦織は「自分が日本にいる時はなかなか外国の選手と試合をする機会がなかった。このクレー(コート)でローランギャロス(全仏オープン)への第1歩を踏み出してほしいですね」と語る。
クレーコートでの勝率が一番高い錦織は「クレーだと背が高くなくても、いろんな球種を混ぜれば勝てたり、というのがあるのがクレーの特徴。そういう意味でもクレーでプレーするのは楽しいです」と魅力を口にする。
ローランギャロスで過去3度にわたり準々決勝進出を果たしている錦織は、「バルセロナオープン」(スペイン)では2度の優勝を飾るなど、クレーコートの戦いを得意としている。そんな錦織だけに本場ローランギャロスと同じ仕様のクレーコートで行なわれる東京での大会には大いに注目しているようだ。
今大会はアジア8カ国から男子16名、女子16名の計32名のトップジュニアプレーヤーが参加。試合は最初ラウンドロビン方式(リーグ戦)を行ない、男女各上位4選手が19日の準決勝に進み、20日に決勝を迎える。
フランス・テニス連盟主催による本大会はアジアテニス連盟の公式大会。大会側はアジアではクレーコートは珍しいため、若い選手たちがこの難しいサーフェス(コート)で経験を積み、将来に備え、このスポーツの伝統とより深いつながりを育むための、重要なプラットフォームの提供を考えている。
本場ローランギャロスの雰囲気そのままの会場で行なわれる今大会。本戦出場権を得るのは男女の各優勝者1名。果たして栄冠を手にするのは誰か。アジアの有望ジュニア選手たちに、大きなチャンスが訪れた。
取材・文●小松崎弘(スマッシュ編集部)
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自身も2006年の全仏オープンジュニアのダブルスで優勝した経験を持つ錦織は「自分が日本にいる時はなかなか外国の選手と試合をする機会がなかった。このクレー(コート)でローランギャロス(全仏オープン)への第1歩を踏み出してほしいですね」と語る。
クレーコートでの勝率が一番高い錦織は「クレーだと背が高くなくても、いろんな球種を混ぜれば勝てたり、というのがあるのがクレーの特徴。そういう意味でもクレーでプレーするのは楽しいです」と魅力を口にする。
ローランギャロスで過去3度にわたり準々決勝進出を果たしている錦織は、「バルセロナオープン」(スペイン)では2度の優勝を飾るなど、クレーコートの戦いを得意としている。そんな錦織だけに本場ローランギャロスと同じ仕様のクレーコートで行なわれる東京での大会には大いに注目しているようだ。
今大会はアジア8カ国から男子16名、女子16名の計32名のトップジュニアプレーヤーが参加。試合は最初ラウンドロビン方式(リーグ戦)を行ない、男女各上位4選手が19日の準決勝に進み、20日に決勝を迎える。
フランス・テニス連盟主催による本大会はアジアテニス連盟の公式大会。大会側はアジアではクレーコートは珍しいため、若い選手たちがこの難しいサーフェス(コート)で経験を積み、将来に備え、このスポーツの伝統とより深いつながりを育むための、重要なプラットフォームの提供を考えている。
本場ローランギャロスの雰囲気そのままの会場で行なわれる今大会。本戦出場権を得るのは男女の各優勝者1名。果たして栄冠を手にするのは誰か。アジアの有望ジュニア選手たちに、大きなチャンスが訪れた。
取材・文●小松崎弘(スマッシュ編集部)
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