今夏のパリ五輪で現役を引退した男子テニス元世界ランク1位のアンディ・マリー氏(イギリス/37歳)が、11月12日に自身の公式X(@andy_murray)を更新。来年6月末に母国で開催される四大大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝)に先駆け、イギリス国内の4都市で自身の19年間にわたる輝かしいキャリアを振り返るツアーショー「センター・ステージ」を上演すると発表した。
海外メディア『tennishead』によると、「センター・ステージ」では四大大会3勝と五輪2連覇を含む計46度のシングルスタイトルを獲得したマリー氏が英公共放送『BBC』の記者を務めるアンドリュー・コッター氏のインタビューを受け、波乱に満ちた自身のキャリアを語るという。
同ツアーショーは来年6月18日にマリー氏の故郷であるスコットランド南西部の都市グラスゴーで上演を開始。その後はエディンバラ(スコットランドの首都)、ロンドンを回り、「ウインブルドン」の開幕前日に開催地近くの著名ホール「ニュー・ウインブルドン・シアター」で締めくくられる予定だ。
「センター・ステージ」を“大きな挑戦”と位置付けるマリー氏は、ショー上演に至った理由を簡潔に説明するとともに、意気込みをこう語った。
「今夏に引退してから、何か違うことに挑戦したいと思っていた。テニス選手がこのような取り組みをしたことはないと思うから、僕にとっては大きな挑戦になる。長い間テニスコートに立っていないから、ファンの皆さんが新しいステージでの僕の姿を楽しんでくれることを願っている」
なおマリー氏はこのほど更新したXでショー上演の旨を次のように報告している。「来夏、私は新たなステージに足を踏み入れます。アンドリュー・コッター氏と共に、グラスゴー、エディンバラ、ハマースミス(ロンドンの劇場)、ウインブルドンで初めての劇場ツアーを行ないますので、ぜひお越しください。チケットは今週木曜日(14日)に発売されます」
ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現5位)、ラファエル・ナダル(スペイン/元1位/155位)、ロジャー・フェデラー(スイス/元1位/22年引退)と共に“ビッグ4”としてテニス界を牽引したマリー氏。度重なるケガとも闘った不屈の鉄人の口から何が語られるのか、非常に興味深いショーとなるのは間違いないだろう。
文●中村光佑
【動画】マリーがツアーショー「センター・ステージ」の上演を発表したX画面
【画像】マリー&エバンス他、パリ五輪で躍動した男子選手の厳選ショットを一挙公開!
【関連記事】引退した元王者マリーが現在の“意外な”心境を語る「テニスが恋しくなると思っていたけど、全く逆だね」<SMASH>
海外メディア『tennishead』によると、「センター・ステージ」では四大大会3勝と五輪2連覇を含む計46度のシングルスタイトルを獲得したマリー氏が英公共放送『BBC』の記者を務めるアンドリュー・コッター氏のインタビューを受け、波乱に満ちた自身のキャリアを語るという。
同ツアーショーは来年6月18日にマリー氏の故郷であるスコットランド南西部の都市グラスゴーで上演を開始。その後はエディンバラ(スコットランドの首都)、ロンドンを回り、「ウインブルドン」の開幕前日に開催地近くの著名ホール「ニュー・ウインブルドン・シアター」で締めくくられる予定だ。
「センター・ステージ」を“大きな挑戦”と位置付けるマリー氏は、ショー上演に至った理由を簡潔に説明するとともに、意気込みをこう語った。
「今夏に引退してから、何か違うことに挑戦したいと思っていた。テニス選手がこのような取り組みをしたことはないと思うから、僕にとっては大きな挑戦になる。長い間テニスコートに立っていないから、ファンの皆さんが新しいステージでの僕の姿を楽しんでくれることを願っている」
なおマリー氏はこのほど更新したXでショー上演の旨を次のように報告している。「来夏、私は新たなステージに足を踏み入れます。アンドリュー・コッター氏と共に、グラスゴー、エディンバラ、ハマースミス(ロンドンの劇場)、ウインブルドンで初めての劇場ツアーを行ないますので、ぜひお越しください。チケットは今週木曜日(14日)に発売されます」
ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現5位)、ラファエル・ナダル(スペイン/元1位/155位)、ロジャー・フェデラー(スイス/元1位/22年引退)と共に“ビッグ4”としてテニス界を牽引したマリー氏。度重なるケガとも闘った不屈の鉄人の口から何が語られるのか、非常に興味深いショーとなるのは間違いないだろう。
文●中村光佑
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