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錦織圭は1つ下げるも復帰近し。大学生の島袋将がキャリアハイ、ツアー優勝のマクラクラン勉もアップ|日本男子の世界ランキング

スマッシュ編集部

2020.01.21

ASBクラシックを制したマクラクラン勉/バンブリッジ(写真左=(C)Getty Images)。キャリアハイを更新した島袋将(写真右=山崎賢人 THE DIGEST写真部)

ASBクラシックを制したマクラクラン勉/バンブリッジ(写真左=(C)Getty Images)。キャリアハイを更新した島袋将(写真右=山崎賢人 THE DIGEST写真部)

 1月20日発表の男子・ATPランキングから、日本人選手の動向をお伝えしよう。

 シングルスでは、ツアー離脱中の錦織圭が18位に後退。リハビリが長引いているが、2月10日からのニューヨークオープン(ATP250)と、17日からのデルレイビーチオープン(ATP250)に出場を予定しており、ようやくコート上で雄姿を見られそうだ。しっかり故障を治し、大暴れしてほしい。

 今週、大きくランクアップしたのは清水悠太と島袋将だ。20歳の清水は前々週にITFツアー香港M15で今季初戦を迎え、幸先よくタイトルゲット! キャリア通算7勝目を挙げた。そのポイントが今週加算され、17位アップの355位となった。

 早稲田大学4年の島袋は、前週にオーストラリアのベンディゴチャレンジャーで2回戦に進出。綿貫陽介に6-7、3-6で敗れたものの、ATP4ポイントを獲得し、12位上げてキャリアハイの428位をマークした。島袋はまだ学生ながら、昨年は四日市でベスト4、神戸でベスト16など、すでにチャレンジャー大会で結果を残しており、卒業後のプロ活動に一層の期待がかかる。

 ダブルスではマクラクラン勉が51位から46位へと順位を上げた。前週のASBクラシック(ATP250)で、L・バンブリッジと組んで見事優勝! このペアとしては10大会目で初のタイトルを手にした。マクラクラン個人としては大会2連覇で、キャリア通算では5勝目になる。

 以下は日本男子の上位のランキング。
 
◆男子シングルス(日本選手上位15人)
18位(▼1)錦織圭(日清食品)
71位(――)西岡良仁(ミキハウス)
91位(▼2)杉田祐一(三菱電機)
93位(――)内山靖崇(北日本物産)
110位(▼1)ダニエル太郎(エイブル)
111位(▼1)添田豪(GODAI)
146位(▼2)伊藤竜馬(北日本物産)
212位(――)守屋宏紀(北日本物産)
259位(△3)綿貫陽介(日清食品)
264位(▼3)関口周一(Team REC)
285位(▼4)内田海智(富士薬品)
305位(▼5)今井慎太郎(イカイ)
355位(△17)清水悠太(三菱電機)
425位(▼2)野口莉央(明治安田生命)
428位(△12)島袋将(早稲田大学)

◆男子ダブルス(日本選手上位5人)
46位(△5)マクラクラン勉
170位(▼2)松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)
268位(▼2)守屋宏紀(北日本物産)
291位(▼2)西岡良仁(ミキハウス)
349位(――)今井慎太郎(イカイ)

構成●スマッシュ編集部

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