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海外テニス

3日間かけて行なわれた、テニス史に残る11時間5分の最長試合/2010年男子1回戦【ウインブルドン名勝負】

赤松恵珠子(スマッシュ編集部)

2020.07.02

5度目のマッチポイントでとうとう勝利を手に入れたイズナー。(C)Getty Images

5度目のマッチポイントでとうとう勝利を手に入れたイズナー。(C)Getty Images

 3日間かけて勝者と敗者が決まった。しかし、この試合に関してはマウも勝者同様に称えられていいだろう。この2人でなくては生まれなかった、想像を超えたドラマを見せてくれたのだから。

 マウは「決して忘れられない試合となった。この試合を見た人も同じように思ってくれればいいけど」と、敗戦後のつらい気持ちをかみ締めながら言葉を搾り出した。イズナーは「こんな試合が可能だなんて思ってもみなかった。とても疲れたけどこんな試合が起こったことがうれしくもあるよ」。2人の名前はテニス史に刻まれる。そして、ほぼ永久的に更新されることはないだろう。

 現在、彼らの長い長い1回戦の記録は、プレートにされ、18番コートに掲げらている。
 
■歴史に残るデータ■1回戦/18番コート
ジョン・イズナー(アメリカ)6-4 3-6 6-7(7) 7-6(3) 70-68 ニコラス・マウ(フランス)
試合時間/11時間5分
第5セットの時間/8時間11分
総ゲーム数/183ゲーム
サービスエース数/イズナー112本、マウ103本
連続サービスゲームキープ数/168ゲーム

■試合の流れ■
6月22日(火)18:08~21:03 セットカウント2-2で日没順延
6月23日(水)14:07~21:10 第5セット59-59で日没順延
6月24日(木)15:42~16:48 イズナーの勝利で終了

文●赤松恵珠子(スマッシュ編集部)
※スマッシュ2010年9月号から加筆・修正

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