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海外テニス

「シングルス2試合は戦う。もしかしたらダブルスも」錦織圭が意気込み! ATPカップに挑む日本チームが会見〈SMASH〉

内田暁

2021.02.02

前回大会では最年長としてチームをけん引した松井(右)も「良い調整はできました」と語る。日本チームの初戦は2月3日のロシア戦だ。(C)Getty Images

前回大会では最年長としてチームをけん引した松井(右)も「良い調整はできました」と語る。日本チームの初戦は2月3日のロシア戦だ。(C)Getty Images

 ただ、トッププレーヤー相手に実戦を戦うとなれば、それはまた違う話し。その点に関しては錦織も慎重で、「練習はなるべく、最初はゆっくり。本当にゆっくりやって」という状態。

「それでも筋肉痛は、めちゃめちゃ翌日に出た」が、「1日ずつテニスの調子は良くなっているので、今日(1日)の夜と明日練習して、調整していきたい」と前向きな姿勢を見せた。

 なお、マクラクランは2日にメルボルンに到着予定。ニュージーランドとオーストラリア間の移動は隔離の必要がないため、その日にチームへの合流が可能だ。

 日本チームは、ロシアおよびアルゼンチンと同組。初戦は2月3日で、ロシアと対戦する。
 
【日本チームコメント】
◆ミルニー(キャプテン)
「このイベントに、日本チームの一員として参加できることを光栄に思う。残念ながら現時点でマクラクラン勉が合流できていないが、明日には到着するので、当初の予定通りのラインアップで戦う予定でいる」

◆錦織
「去年は不参加だったので、今年が初参戦。なのでどんな感じかわかっていない部分もあるけれど、ベストを尽くすだけ。少なくともシングルスで2試合戦うし、もしかしたらダブルスにも出るかもしれない」

◆西岡
「2週間、ルー(・イェンスン)さんとしっかり練習ができた。トレーニングもしっかりできたので、調整という意味では良くできた。隔離後に外に出られるのを楽しみにしていたので、良い精神状態で挑めるかなと思います」

◆松井
「(2週間)ケアがあまり受けられなかったので、最後の週は身体にきてました。でも錦織選手に比べたら、外に出られただけでラッキーだったので文句はないです。良い調整はできました」

現地取材・文●内田暁

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