専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外テニス

アルカラスとの練習は「2時間が20分に感じる」コボッリが語る学びの多さ。来季へは「まだ大きな伸びしろがある」と意欲<SMASH>

中村光佑

2025.12.22

世界ランク1位アルカラス(左)との練習で多くを吸収したコボッリ(右)。急成長を遂げた今季に満足せず、来季へ向けてさらなる改善を誓った。(C)Getty Images

世界ランク1位アルカラス(左)との練習で多くを吸収したコボッリ(右)。急成長を遂げた今季に満足せず、来季へ向けてさらなる改善を誓った。(C)Getty Images

 男子テニス世界ランキング22位のフラビオ・コボッリ(イタリア)が母国のニュース番組『TG1』のインタビューに回答。先日22歳で現世界1位のカルロス・アルカラス(スペイン)と練習を行なったことを明かし、その所感を語った。

 2025年シーズンは23歳のコボッリにとって躍進の1年となった。3月の「ティリアク・オープン」(ルーマニア・ブカレスト/クレーコート/ATP250)と5月の「ハンブルク・オープン」(ドイツ・ハンブルク/クレー/ATP500)で優勝し、7月の「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝)では初の四大大会ベスト8へ進出。直後には世界ランキングでもキャリアハイの17位を記録し、初めてトップ20入りを達成した。

 ホアン・カルロス・フェレーロ氏(スペイン/45歳)との突然のコーチ契約解消を経たばかりであるアルカラスとの練習について、コボッリはその貴重な経験をこう振り返る。

「アルカラスとの2時間の練習は、まるで20分しかやっていないかのようにあっという間に感じる。他の選手との練習だと、ちゃんと2時間に感じられるんだ。彼はごく自然に多くのアドバイスをくれるし、たとえそれを言葉にしなくても、僕はそれを学び取っている」
 
 大きな成長を遂げたとはいえ、23歳に慢心はない。「2026年に向けては、チームから『全ての点を改善すべきだ』と言われている。自分には幾つかの点で大きな強みがあると思っているけど、その反面まだ大きな伸びしろがあることや改善すべき点がたくさんあることもわかっている」と来季への並々ならぬ意欲を示す。

 そして最後には同胞で目標とする存在でもあるヤニック・シナー(現2位)について言及。「人生においては、時には現実的な考えを持つことも必要。誰しも挑戦はするものだし、僕も彼(シナー)のいる場所に到達するために毎日努力している。でも僕にとって今の彼は、はるかに先を行く存在だ」と潔く締めくくった。

 世界のトップを冷静に見据えながら、自身の課題と真摯に向き合うコボッリ。来季はさらなる活躍を期待したい。

文●中村光佑

【画像】コボッリが初の四大大会ベスト8に進出した「2025ウインブルドン」4回戦ハイライト

【関連記事】2本柱不在のイタリアがスペインを下しデ杯3連覇! ヒーローのコボッリは「どうやって勝てたのかわからない」<SMASH>

【関連記事】アルカラスとフェレーロの決別に、ナダルを育てたトニ氏が私見「今は選手の発言力がはるかに大きくなっている」<SMASH>
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    1月13日(火)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    1月22日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    1月21日(水)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    12月24日(水)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    1月23日(金)発売

    定価:1100円 (税込)