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国内テニス

錦織圭、西岡良仁は変動なし。内山靖崇が今季ツアー初白星で90位にアップ!【テニス/日本男子ランキング】

スマッシュ編集部

2020.03.03

ドバイ選手権で2回戦に進んだ内山靖崇(写真左:Getty Images)。清水悠太は自己最高を更新して313位に(写真右:山崎賢人/THE DIGEST写真部)

ドバイ選手権で2回戦に進んだ内山靖崇(写真左:Getty Images)。清水悠太は自己最高を更新して313位に(写真右:山崎賢人/THE DIGEST写真部)

 3月2日発表の男子テニス・ATPランキングから、日本人選手の動向をお伝えしよう。

 シングルスでは、日本人トップの錦織圭が31位、2番目の西岡良仁が48位で、ともに変動なし。ツアー離脱中の錦織は、今週末のデビスカップ予選で日本代表に選ばれており、試合に出場すれば昨年の全米オープン以来の実戦復帰となる。西岡は先々週のデルレイビーチオープン(ATP250)で準優勝後、先週のドバイ選手権(ATP500)では連戦の疲れもあってかP-H・エルベール(フランス)に初戦負けを喫したが、自己最高位はキープしている。

 ランクアップを果たしたのは内山靖崇だ。ドバイ選手権の予選決勝で杉田祐一を破り本戦入りすると、1回戦で難敵のルー・エンスン(台湾)にフルセットで勝利。2回戦ではモンフィスに完敗したものの、昨年の楽天オープン以来となるツアー白星をマークした。

 内山はシーズンオフに右大腿の肉離れに見舞われ、今季は万全ではないコンディションでプレーを続けてきた。しかしようやく状態も上向いてきたようで、杉田戦後には自身のツイッターに「足の不安も無くなってきて、少しずつリズムが良い流れでテニスが出来てきている」とつづっている。今週末のデビスカップに期待だ。

 他の選手では、前週に米国・コロンバスのATPチャレンジャーでベスト8入りした内田海智が18位上げて308位。カルガリーCHで8強の高橋悠介は54位のジャンプアップで403位とした。また、清水悠太は2週前のカザフスタンM25で今季ITF2勝目を挙げたポイントが入り、30位アップの313位で、キャリアハイを更新している。

 以下は日本男子の上位のランキング。
 
◆男子シングルス(日本選手上位15人)
31位(――)錦織圭(日清食品)
48位(――)西岡良仁(ミキハウス)
87位(▼6)杉田祐一(三菱電機)
90位(△9)内山靖崇(北日本物産)
111位(▼1)ダニエル太郎(エイブル)
117位(△1)添田豪(GODAI)
155位(▼4)伊藤竜馬(北日本物産)
219位(▼2)綿貫陽介(日清食品)
229位(――)守屋宏紀(北日本物産)
270位(▼2)関口周一(Team REC)
301位(△4)今井慎太郎(イカイ)
308位(△18)内田海智(富士薬品)
313位(△30)清水悠太(三菱電機)
403位(△54)高橋悠介(三菱電機)
412位(△12)野口莉央(明治安田生命)

◆男子ダブルス(日本選手上位5人)
58位(▼10)マクラクラン勉
181位(▼7)松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)
331位(▼21)今井慎太郎(イカイ)
390位(△3)守屋宏紀(北日本物産)

構成●スマッシュ編集部

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