カナダの美女テニスプレーヤー、ユージェニー・ブシャールとデートできる権利が、米慈善団体のオークション企画にて13万3000豪ドル（約910万円）で落札されたと、豪Yahoo! Sportsが伝えている。

　今回、ブシャールは米慈善団体『15 Seconds of Fame』が開催する『オールインチャレンジ』の一環としてオークション企画に参加。最高額の落札者には、好きなトーナメントのプレーヤーボックスへ招待し、一緒にディナーを楽しんだり、ブシャールが署名したラケットやスニーカーをプレゼントするという驚きの内容を出品した。

　同オークションには37件の入札が行なわれ、最終的には13万3000豪ドル（約910万円）で落札。まさかの金額に本人はインスタグラム（@geniebouchard）で「これは…クレイジー…あなたたちは最高だわ！」とコメントしている。また、同プロジェクトの落札額はすべて慈善団体に寄付されるという。
  　ブシャールがファンとデートをするのはこれが初めてではない。2017年に行なわれたスーパーボウル、ペイトリオッツ対ファルコンズ戦の勝敗をTwitter上のファンと賭けた際、応援していたチームが逆転負けをしたことで本当にファンとデートをしていた。

　文面の最後には「このプロジェクトに参加してくれた皆さんに感謝。誇りに思います。勝者に会えるのが待ちきれません！」と綴ったブシャール。14年にはウィンブルドン選手権で準優勝し、同年10月には自己最高ランキング５位を記録。現在は332位と低迷しているが、ツアー再開後にまた美しいプレーを見せてくれることに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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