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サービスがスピードアップ! 女子の有望株、清水綾乃が実践した2つの改良ポイントとは?【プロが明かすテニス上達法】

スマッシュ編集部

2020.06.28

18年全日本選手権での清水綾乃のサービス。かつては入れるだけだったが、改良を加えてスピードアップした。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

18年全日本選手権での清水綾乃のサービス。かつては入れるだけだったが、改良を加えてスピードアップした。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

 プロテニス選手は、目の覚めるようなスピードショットをいとも簡単にたたき込む。なぜあんなボールが打てるのか? その秘訣をプロ本人に明かしてもらうシリーズ。今回は日本女子の次代の担い手、18年全日本女王の清水綾乃選手に、最近行なったサービスの改良について聞いた。

「サーブは決して得意ではないんです」と言う清水選手。しかし意識して矯正した結果、最近は良くなってきているのを感じているそうだ。

「もともと弱すぎたのが、弱点ではなくなってきたという程度なんですが…。ジュニアの時は本当に入れるだけで、セカンドを2本打っているようなスピードでしたが、だんだんサービスでポイントを取れたり、相手を動かせるようになってきました」

 具体的にどこを変えたら、サービスが良くなったのだろうか?

「私が意識したのは、まず肩を縦に使うことです。トスを上げると左肩が上に来ますが(3コマ目)、打つ時は右肩を上げて(4コマ目)、両肩の位置を入れ替えるようにしたんです。その入れ替えをスピーディーに行なうようにしたら、サーブも速くなりました」
 
 肩の入れ替えによりスイングがスムーズになったという清水選手。もう1つ、下半身の使い方も矯正を図った。

「以前はトスした後に右足を前に寄せ、両足を揃えて打っていたんですが、構えのスタンスのまま打つように変えました(1~3コマ目)。足を揃えるとどうしてもうまくタメられず、ジャンプする時に力が全部伝わらない感じだったんです。でも最初から両足を開くようにしたら土台が安定して、しっかり飛んで力を伝えられるようになりました」

 右足を前に寄せる「ピンポイントスタンス」、右足を固定しておく「プラットフォームスタンス」――どちらがいいかは人それぞれだが、「私には今の方法が合っていましたね」と清水選手。サービスがしっくりこない人は、違うタイプを試してみると道が開けるかもしれない。

【プロフィール】清水綾乃/しみずあやの
1998年4月11日、群馬県生まれ。162cm、58kg、右利き。破壊力抜群のストロークを持ち、常に自分から攻撃を仕掛けるスタイル。ITFサーキット通算6勝。18年にはプロ転向2年目にして全日本選手権で初優勝を飾った。WTAランキング最高175位(19年5/13付)。Club MASA所属。

構成●スマッシュ編集部

※『スマッシュ』2019年8月号より再編集

【PHOTO】清水綾乃のサービス、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』
 

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