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国内テニス

国枝慎吾が公開した“全力の車いすさばき”に驚愕!東京五輪1年切り「来年まで維持、いやさらに強くなれるよう…」

THE DIGEST編集部

2020.07.24

今年2月の全豪で10度目のシングルス優勝を飾った国枝が、来年の東京五輪に向けて胸中を綴った。(C)Getty Images

今年2月の全豪で10度目のシングルス優勝を飾った国枝が、来年の東京五輪に向けて胸中を綴った。(C)Getty Images

 車いすテニスの国枝慎吾が自身のインスタグラム(@shingokunieda)を更新し、五輪開催まで1年を切った現在の心境を綴るとともに、過酷なチェアワークのトレーニング動画を公開している。

 歴代最多となるグランドスラム43勝(シングルス23勝、ダブルス20勝)を誇る国枝。世界一とも言われる抜群のチェアワークを最大の武器とし、パラリンピックではこれまでシングルスで2度、ダブルスで1度の金メダルを獲得。今年2月の全豪オープンでは2年ぶり10度目のシングルス優勝を飾っており、36歳の現在も世界のトップで活躍を続ける“車いすテニスのレジェンド”だ。
 
 今回の投稿文面には「五輪まであと1年」と綴り、来年に開催が予定されている東京五輪への想いを明かしている。「本来であれば今頃は家で観戦楽しんでたなぁ、とか、今日のテニスの調子なら金メダルだったなぁと頭をかすめましたが、来年まで維持、いやさらに強くなれるよう頑張りましょう」と延期にも前向きな姿勢を示した。

 さらに同投稿では、練習拠点としている千葉県柏市の吉田記念テニス研修センターで撮影された41秒間の動画を掲載。テニスコートのライン上にいくつも配置されたコーンに向かって、次々とターンしていく姿が収められている。全力でタイヤを走らせるその姿は迫力満点であり、競技への熱い思いが伝わってくる映像となった。

 投稿欄には、作家の乙武洋匡さんから「応援してるよー!!」というメッセージが届いており、ファンからも「コーナリングうま」「国さん!がんばれ!」「国枝選手を応援しています!」といったコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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