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海外テニス

西岡良仁「これ以上ない復帰戦。頑張ります」全米OP初戦で元世界1位のマリーと激突!

スマッシュ編集部

2020.08.28

今回が初対戦となる2人。日本のテニスファンにとって非常に楽しみなカード。(C)Getty Images

今回が初対戦となる2人。日本のテニスファンにとって非常に楽しみなカード。(C)Getty Images

 テニスツアー再開後、初のグランドスラムとなる全米オープンは、27日(現地時間)に男女のドローを発表。錦織圭が欠場となった今大会で、日本人男子のエースとして出場する世界48位の西岡良仁は、元世界1位でグランドスラム3勝を誇るアンディー・マリー(イギリス)と対戦することが決まった。

 昨シーズン終盤に臀部のケガから復帰したマリーは、世界134位と大きくランキングを落としているが、昨年10月にはヨーロピアン・オープンで2年半ぶりの優勝。全米前哨戦として、現在開催中のウェスタン&サザン・オープンでは、2回戦で世界7位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)を破るなど、再びかつての強さを取り戻しつつある。

 一方の西岡も、2018年に左ヒザのケガから復帰して以降、同年9月の深圳オープンでツアー初優勝。今年2月のデルレイビーチ・オープンで自身2度目のツアー決勝に進出し、ランキングも自己最高位を更新中の成長株だ。

 日頃からYouTuberとしても活動し、SNSなども頻繁に更新してる西岡は、今回のマリーとの対戦についてツイッターで「これ以上ない復帰戦。頑張ります」と意気込んでいる。また、これによりビッグ4(ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、マリーの4人)全員との対戦を経験することになるようで、「これでBIG4と呼ばれる方々と全員対戦出来た!」と喜びを綴った。
 
 日本人男子では、西岡を含めてシングルスに5選手が出場。杉田祐一がウーゴ・アンベール(フランス)と、全米オープン本戦初出場の内山靖崇は第20シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)と、ダニエル太郎はグレゴール・バレール(フランス)と、添田豪は第6シードのマテオ・ベレッティーニ(イタリア)と、初戦で対戦する。

 日本人女子は、シングルスに4選手が出場し、第4シードの大坂なおみが土居美咲との日本人対決、日比野菜緒は第10シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)と、奈良くるみはパトリシアマリア・ティグ(ルーマニア)と対戦する。

 全米オープン本戦は、アメリカ・ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナルテニスセンターにて、31日から無観客で開幕される。

構成●スマッシュ編集部

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