３月20日に第43回全国選抜高校テニス大会の組み合わせ抽選会が行なわれ、その様子がライブ配信された。

　コロナ禍での開催のため開会式は中止となっており、まずは帯広北高主将の秋元悠と、佐賀県立佐賀商業高主将の武藤ひまりが、選手宣誓を行なった。

「私たちは切磋琢磨してきた高校テニスの仲間たちの代表として、今この場所に立つことができています。また、昨年は全国選抜大会やインターハイ共に中止となり、先輩たちの悔しい思いを忘れてはなりません」

「今年の大会はコロナ禍の中を、多くの関係者の支えによってこの大会を開催していただくこと、さらにこれまで私たちを励まし支えてくださった全ての方々に感謝し、先輩方の想いを胸に、最後の一瞬まで精一杯プレーすることを誓います」と、堂々と宣誓した。

　全国選抜高校テニス大会は福岡県博多にて、3月26日（金）まで行なわれる。昨年プレーできなかった選手たちのぶんも、思い切り力を出し切ってほしい。
  ■第43回全国選抜高校テニス大会　組合せ～男子～
１三重県立四日市工業高(三重) vs 2と3の勝者
２浦和学院高(埼玉)vs３金沢高(石川)
４香川県立高松北高(香川)vs５光泉カトリック高(滋賀)
６広島国際学院高(広島)vs ４と５の勝者
７東山高(京都)vs ８と９の勝者
８海星高(長崎)vs９文星芸術大学附属高（栃木）
10光明学園相模原高(神奈川) vs11岩手高(岩手)
12湘南工科大学附属高(神奈川) vs 10と11の勝者
13関西高(岡山) vs 14と15の勝者
14名古屋高(愛知) vs15東海大学菅生高(東京)
16岡山理科大学附属高(岡山) vs17東京学館新潟高(新潟)
18北陸高(福井) vs 16と17の勝者
19仙台育英学園高(宮城) vs 20と21の勝者
20札幌光星高(北海道) vs21静岡市立高(静岡)
22誠英高(山口) vs23浦和麗明高(埼玉)
24柳川高(福岡) vs 22と23の勝者
25相生学院高(兵庫) vs 26と27の勝者
26清風高(大阪) vs27英明高(香川)
28霞ヶ浦高(茨城) vs29東陵高(宮城)
30筑陽学園高(福岡) vs 28と29の勝者
31北海道科学大学高(北海道) vs 32と33の勝者
32松商学園高(長野) vs33甲南高(兵庫)
34沖縄尚学高(沖縄) vs35帯広北高(北海道)
36新田高(愛媛) vs 34と35の勝者
37名古屋経済大学市邨高(愛知) vs 38と39の勝者
38岐阜県立岐阜商業高(岐阜) vs39近畿大学附属高(大阪)
40秋田市立秋田商業高(秋田) vs41日本大学第三高(東京)
42大分県立大分舞鶴高(大分) vs 40と41の勝者
43鳳凰高(鹿児島) vs 44と45の勝者
44山口県立西京高(山口) vs45滋賀県立東大津高(滋賀)
46麗澤瑞浪高(岐阜) vs47敦賀気比高(福井)
48東京学館浦安高(千葉) vs 46と47の勝者

構成●スマッシュ編集部

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