IMGは４月19日に、男子テニス世界ランク39位の錦織圭が、４月１日から日本航空と３年間のスポンサー契約を締結したことを発表した。

　日本航空は、すでに過去５年間に渡りエアラインパートナーとして錦織の活動をサポートしてきたが、今回の契約でその関係がより深いものとなり、錦織は今後テニスウェアの左袖に同社のブランドロゴを付けてプレーすることになる。

　これに際し、IMGを通して錦織がコメントを発表。「今までも快適な移動をサポートしてもらっており、僕のプロテニス活動にとってなくてはならないパートナーです」と日本航空への信頼を明かしつつ、「これからは、JALの鶴丸マークをテニスウェアに付けてプレーすることになるので、世界中のどこにいても日本からの応援を身に感じながら戦うことができ、大変心強いです」とした。
  　さらに、「このコロナ禍において、海外の移動もままならない中、JALさんからはさらなるサポートをいただけることに感謝して、日本の翼を背負って一緒に戦っていきたいと思います」と、今後の抱負を語っている。

　錦織は現地19日にバルセロナ・オープン（スペイン／バルセロナ、クレー、ATP500）の１回戦でギド・ペラ（アルゼンチン）と対戦する。この試合から日本航空のブランドロゴをテニスウエアの左袖に付けてプレーする予定だ。

構成●スマッシュ編集部

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