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海外テニス

不調の世界1位ジョコビッチがマドリードOPを欠場。前試合は母国OPで準決勝敗退、前々回は3回戦負け<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.04.29

ディフェンディングチャンピオンとして出場予定だったジョコビッチ。(C)Getty Images

ディフェンディングチャンピオンとして出場予定だったジョコビッチ。(C)Getty Images

 男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が5月2日から開幕する『マドリード・オープン』(スペイン・マドリード/クレー/ATP1000)を欠場することが明らかとなった。

 これは大会の公式ツイッターで発表されたもので、そこには「今年のマドリードでファンの皆さんに会うことができずごめんなさい」とジョコビッチのコメントが掲載されている。

 具体的な欠場理由は明かされていないが、直近に出場した『セルビア・オープン』の準決勝でアスラン・カラチェフ(ロシア)に敗退を喫した際に、マドリードでプレーするのか「わからない」と発言していたジョコビッチ。さらにその前のモンテカルロ・マスターズでも、まさかの3回戦敗退となっていたが、ここ最近の不調が今回の欠場にも関係しているのかもしれない。
 
 2019年の大会王者であるジョコビッチは、昨年大会が新型コロナウイルスの感染拡大により中止となったため、今回はディフェンディングチャンピオンとして出場する予定だった。ジョコビッチはこれについて「もう2年になります。とても長い時間です。また来年皆さんにお会いできることを願っています!」と、大会公式を通してメッセージを送っている。

 ジョコビッチの他にも、世界13位のダビド・ゴファン(ベルギー)が内転筋のケガを理由に同大会の欠場を発表。また、ロジャー・フェデラー(スイス)やスタン・ワウリンカ(スイス)、ガエル・モンフィス(フランス)らトップ選手も出場を辞退している。

構成●スマッシュ編集部

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