専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外テニス

「完璧に近い試合ができた」20歳の内島萌夏がBJK杯で快勝し日本が3連勝。いよいよ重要な韓国戦へ<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.04.15

シングルス1で出場し手ごたえをつかんだ内島(左)。写真提供:公益財団法人日本テニス協会

シングルス1で出場し手ごたえをつかんだ内島(左)。写真提供:公益財団法人日本テニス協会

 女子テニスの国別対抗戦「2022ビリー・ジーン・キング・カップ」(BJK杯)のアジア/オセアニア・グループ1部が、4月12日から16日にわたりトルコのアンタルヤで開催。3日目となる14日に日本はニュージーランドと対戦し、3-0で勝利して3連勝としている。

 1試合目には内藤祐希が登場しストレートで勝利。「最後まで硬くて思い通りにいかなかったが、チームの勝利につなげることができて良かった」と、難しい状況の中でも勝ち星をつかんだ。

 シングルス1としてプレーしたのは昨日BJK杯デビューを果たした内島萌夏。なんと相手に1ゲームしか与えないプレーで快勝。「完璧に近い試合ができた。チームは良い流れできているので、明日も自分らしいプレーができるよう準備したい」と、本人も手ごたえを感じている様子。
 
 3試合目のダブルスでは青山修子/柴原瑛菜組がフルセットにもつれるも、しっかりと勝利をつかんでいる。3日目が終わった段階で、日本と中国が3勝、韓国が2勝1敗、インドが1勝2敗、ニュージーランドとインドネシアが3敗。日本は15日に韓国と対戦し、それに勝利すると2位以内が確定し、今年11月のプレーオフ進出が決まる。

 アジア/オセアニア・グループ1部には、6カ国が出場(日本、中国、インド、インドネシア、韓国、ニュージーランド)。総当たりリーグ戦を行ない、上位2チームが今年11月に開催されるプレーオフに進出できる。

【14日の日本対ニュージーランドの結果】
[第1試合]〇内藤祐希(229位)6-2、6-1●バレンティナ・イバノフ(1342位)
[第2試合]〇内島萌夏(208位)6-0、6-1●ページ・フーリガン(462位)
[第3試合]〇青山修子(複8位)/柴原瑛菜(複7位)組6-3、4-6、6-2●ページ・フーリガン(複344位)/エリン・ラウトリフ(複35位)組
※カッコ内はWTA世界ランク

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】世界で戦う日本人女子テニスプレーヤーたち!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号