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海外テニス

大坂なおみがニューヨークで銃撃事件に遭遇。「突然叫び声が聞こえて、みんな走りだした」と現地の生々しい状況をツイート<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.05.29

無事に会場を脱出できたようで一安心だ。(C)Getty images

無事に会場を脱出できたようで一安心だ。(C)Getty images

 女子テニス世界ランク38位の大坂なおみが、日本時間の29日に自身のツイッターを更新し、ニューヨークで銃撃事件に遭遇したことを明かした。

 大坂は現地28日に、ブルックリンのバークレイズ・センターで行なわれたボクシングのWBA世界ライト級タイトルマッチ、ガーボンタ・デービス対ローランド・ロメロの試合を観戦。銃撃騒動はその試合後に発生したようだ。当時の様子を綴った大坂のツイートからは、現場の混乱と恐怖を読み取ることができる。

「バークレイズ・センターにいたら突然叫び声が聞こえて、みんな走りはじめた。それから銃撃があったと知らされて、部屋に閉じこもって身を寄せ合っていたの。本当に恐ろしかったわ」
 
 続くツイートでは「無事に脱出できた」と身の安全が確保されたことをファンに報告。「みんなの安全を心から祈っています」と、現地で戦慄の時をともにした人々の無事を願っていた。

 また大坂のツイートには、会場にいたと思われる人々から動画付きのリプライが寄せられ、銃撃があった瞬間の現場の混乱を垣間見ることができる。

 現在開催中の全仏オープン(5月22日~6月5日/フランス:パリ/クレーコート/グランドスラム)では、大会前に痛めた足の影響もあってか初戦敗退を喫した大坂。次なるグランドスラムのウインブルドン(6月27日~7月10日/イギリス・ロンドン/芝/グランドスラム)は、ランキングポイントが付与されないことが決定しているため、彼女は同大会について「エキジビションに近い」と評し、欠場を示唆している。

構成●スマッシュ編集部
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