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海外テニス

「戻って来られてうれしい」ジョコビッチが4連覇を狙うウインブルドン会場で練習開始<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.06.23

ウインブルドン4連覇を目指すジョコビッチ。写真は2021年大会。(C)Getty Images

ウインブルドン4連覇を目指すジョコビッチ。写真は2021年大会。(C)Getty Images

 男子テニス元世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア/現世界3位)が、6月22日に自身のインスタグラム(@djokernole)を更新し、27日に開幕するウインブルドンの会場に到着したことを報告した。

 2018年からウインブルドン3連覇中のジョコビッチ(※2020年は新型コロナウイルスの影響で中止)。会場で調整中のディフェンディングチャンピオンは「芝(グラスコート)に戻って来られてうれしいよ。子どもの頃からの夢だった大会に出場できることを、いつも楽しみにしているんだ」と綴り、ウインブルドンのロゴをバックにサービスを構えている写真をアップした。

 この投稿を見たファンからは、「お帰りなさい」「(グランドスラム)21勝目!」「史上最強」「トロフィーを手にするのが楽しみです」「キングが戻って来た」「ワクワクする」「頑張って」「今回も芝生を味わえるといいですね」などの歓喜や応援のコメントが続々と寄せられている。
 
 なお、4連覇を狙うジョコビッチは第1シードでの出場となり、第2シードはラファエル・ナダル(スペイン)、第3シードはキャスパー・ルード(ノルウェー)となっている。今大会はロシアによるウクライナ侵攻を受けてロシアとベラルーシの選手の出場が認められず、ロシア国籍で世界ランク1位のダニール・メドベージェフは欠場を余儀なくされた。

 また、今大会はランキングポイント付与停止と昨年大会で得たポイントの失効が正式に決定されており、ジョコビッチは大会閉幕後にトップ5から陥落することが確定している。とは言え、彼にとって歴史あるウインブルドンは「子どもの頃からの夢だった大会」。今年はどんなプレーを披露するのか、楽しみだ。

構成●スマッシュ編集部

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