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海外テニス

大坂なおみ、ケガにより「ジャパンオープン」女子大会欠場!中国で痛めた腰が原因か<SMASH>

スマッシュ編集部

2024.10.07

ジャパンオープン欠場を発表した大坂は10月1日に開催された中国オープン4回戦を腰の負傷で途中棄権していた。(C)Getty Images

ジャパンオープン欠場を発表した大坂は10月1日に開催された中国オープン4回戦を腰の負傷で途中棄権していた。(C)Getty Images

 残念な知らせが10月7日、日本テニス協会より発表された。

 10月14日より20日まで(予選:同12日・13)、モリタテニスセンター靱(大阪市西区)で開催する「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2024」女子大会に出場予定だった大坂なおみが、ケガのため欠場することになったのである。

 産休を経て今季カムバックを遂げた元世界ランク1位の大坂なおみ(現58位)。1月のブリスベン国際を皮切りに、全ての四大大会に加え、BJK杯(女子国別対抗戦)やパリ五輪など日本代表としても戦うなど、現在まで19大会に出場。着々と復活ロードを歩んでいた。そして全米後は、アジアシリーズが始まり、大坂も戦いの場をアジアへと移していた。

 9月25日に開幕した「中国オープン」(9月25日~10月6日/中国・北京/ハードコート)に参戦した大坂は、1回戦でルチア・ブロンゼッチ(イタリア/同85位)を下すと、2回戦でユリア・プチンツェワ(カザフスタン/同35位)、3回戦ではケイティ・ボリネッツ(アメリカ/同56位)を破り4回戦進出と着々と階段を登っていた。

 だが、ココ・ガウフ(アメリカ/同4位)との4回戦で大坂の身体は悲鳴を上げる。第2セット終了後、腰の負傷により途中棄権を申し出たのである。
 
 大坂は試合後にテキスト共有SNSスレッズ(@naomiosaka)を更新して、4回戦途中で棄権した経緯について次のように説明している。

「皆さん、こんにちは。北京でプレーできて本当に感謝していますし、幸せです。とはいえ、今日のことについて少しお話ししなければと思っています。実は練習中に腰を痛めてしまい、正直プレーできるかどうかもわからなかったのですが、とにかくトライしてみたかったのです。ただ残念ながら試合中にどんどん状況が悪化していきました。それでも、やってみた価値はありました」

 今回のジャパンオープン欠場は、おそらくこの腰のケガによるものと思われるが、公式にはケガの内容については触れられていない。ジャパンオープン終了後は、国内女子ツアーで最大規模を誇る「東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024」(10月21日~27日/東京・有明/ハードコート)が開幕する。こちらのエントリーリストにも名を連ねる大坂だが果たして有明のコートに立つことはできるのか。

構成●スマッシュ編集部

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