現地8月7日、米スポーツ誌『Sports Illustrated』が「ロサンゼルス大会スポーツクライミング、3種目を分離して実施」と題した記事を公開。2028年に開催されるロサンゼルス五輪で、スポーツクライミングの競技形式が大きく変わり、「スピード」、「ボルダー」、「リード」の3種目に完全に分離し、それぞれにメダルを授与する新フォーマットに変更されると報じた。
同誌によると、パリ五輪では「ボルダーとリードを組み合わせ、選手たちの限界に挑戦させる、真のスキルを試す競技」だったのが、ロス五輪では「各選手が特定の種目に集中し、メダルを狙う方式」に改められる。
国際スポーツクライミング連盟(IFSC)のマルコ・スコラリス会長は、次のように期待感を説明した。
「五輪への挑戦を始めた当初から、3つの種目それぞれでメダルを獲得できるようにすることを目標としてきた。スポーツクライミングの各種目にはそれぞれ独自の魅力があり、ロス五輪ではそれを存分に感じてもらえるだろう」
さらにスコラリス会長は、こう続けた。
「この歴史的な瞬間を迎えられたのは、多くの方々の素晴らしい協力のおかげ。選手、ファン、スタッフなど、クライミングコミュニティー全体が一丸となって取り組んでくれた。ロス五輪は、これまで以上に盛大なクライミングの祭典になるはずだ」
同誌はクライミングについて、「東京五輪での正式採用以来、競技として飛躍的に成長を遂げた。人気の高まりとともに、競技形式も今後さらに調整される見込みだ。数年前にはクライミングが五輪種目になることなど想像もできなかったが、今、この競技が盛んに行なわれている姿は実に感動的だ」と記している。
また「さらに注目すべき」と記して、ロス五輪パラリンピックでのパラクライミングの初採用も伝えた。東京五輪で正式種目入りしたクライミングは、競技人口・人気ともに急上昇中。ロス五輪でさらに人気と知名度を高めそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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国際スポーツクライミング連盟(IFSC)のマルコ・スコラリス会長は、次のように期待感を説明した。
「五輪への挑戦を始めた当初から、3つの種目それぞれでメダルを獲得できるようにすることを目標としてきた。スポーツクライミングの各種目にはそれぞれ独自の魅力があり、ロス五輪ではそれを存分に感じてもらえるだろう」
さらにスコラリス会長は、こう続けた。
「この歴史的な瞬間を迎えられたのは、多くの方々の素晴らしい協力のおかげ。選手、ファン、スタッフなど、クライミングコミュニティー全体が一丸となって取り組んでくれた。ロス五輪は、これまで以上に盛大なクライミングの祭典になるはずだ」
同誌はクライミングについて、「東京五輪での正式採用以来、競技として飛躍的に成長を遂げた。人気の高まりとともに、競技形式も今後さらに調整される見込みだ。数年前にはクライミングが五輪種目になることなど想像もできなかったが、今、この競技が盛んに行なわれている姿は実に感動的だ」と記している。
また「さらに注目すべき」と記して、ロス五輪パラリンピックでのパラクライミングの初採用も伝えた。東京五輪で正式種目入りしたクライミングは、競技人口・人気ともに急上昇中。ロス五輪でさらに人気と知名度を高めそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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