専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
バレーボール

男子バレー、“圧倒的ホーム感”も0-3ストレート負け「トルコは日本をよく研究してきた。特徴を出せなかった」協会会長も無念【世界バレー】

THE DIGEST編集部

2025.09.13

日本代表のキャプテン石川は、チーム2位の10点を決めた。(C)REUTERS/AFLO

日本代表のキャプテン石川は、チーム2位の10点を決めた。(C)REUTERS/AFLO

 フィリピン・マニラで開催中の男子バレーボール世界選手権、1次リーグPool Gのトルコ戦(世界ランク16位)に臨んだ日本(同5位)は、セットカウント0-3(19-25、23-25、19-25)で初戦を落とした。

 第1セット、日本は小野寺太志のスパイクや宮浦健人らのポイントで序盤からリードを奪うも、中盤からトルコにリードを許した。2度のチャレンジ失敗もあって、14-20とビハインドを背負うと、サーブミスやブロックアウトなどでもポイントを失い、第1セットを19-25で落とした。

 第2セットもリードを許す展開となったが、ボールを拾う日本の特徴が出てくると、トルコにミスが連続。12-10と逆転に成功した。それでも警戒されていたクイックや、高橋藍、石川祐希のスパイクがトルコのブロックを破れないシーンが目立った。15-20から19-20まで追い上げたものの、23-25でトルコにセットを奪われた。
 
 後がない日本は、第3セットのスタートから猛攻。宮浦のブロックなどで3-0とリードした。その後は、8-8、13-13と一進一退の展開となったが、トルコに連続ポイントを許して14-19。守備では相手のスパイクを止められず、攻撃ではブロックに引っかかった。エバデダン・ラリーのブロックで17-21と追い上げるも、後が続かずに19-25。日本はストレートでトルコに敗れた。

「トルコは日本をよく研究してきた。日本は特徴を出せなかった」。テレビ解説を務めた日本バレーボール協会の川合俊一会長は、無念の言葉を振り絞った。大声援を送って圧倒的な“日本のホーム感”を作り上げた現地ファンに、白星を届けられなかった日本は、15日にカナダ(世界ランク11位)と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】最多18得点で日本の攻撃を牽引!アメリカ撃破に貢献した髙橋藍を特集!

【画像】キラリと輝く笑顔もピカイチ!日本バレー界が世界に誇る“ビッグサーバー”甲斐優斗を厳選して特集!

【画像】爽やかな笑顔でみんなの視線を独り占め!身長192cm大型セッター永露元稀の厳選ショットを一挙お届け!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    11月10日(月)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    11月6日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    10月21日(火)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    10月16日(木)発売

    定価:1650円 (税込)
  • slugger

    9月24日(水)発売

    定価:1100円 (税込)