９月15日、東京世界陸上は大会３日目を迎え、朝から晩まで日本列島を大いに盛り上げた。早朝に劇的な幕切れでサプライズを提供した男子マラソンにはじまり、男子棒高跳びでアルマンド・デュプランティス（スウェーデン）が世界新記録６メートル30を叩き出したラストシーンまで、まさに熱狂の連続となったのだ。

　大会を全力でライブ中継している『TBS』が、日付が変わってから放送しているのが「世界陸上ハイライト」である。一日にあった競技の全結果をまとめた番組で、大会スペシャルアンバサダーの俳優・織田裕二さん、同じくTBSの世界陸上アンバサダーである女優の今田美桜さん、そして同じく応援サポーターを務める「＆TEAM」のメンバー、Ｋさんらの"オンエアされていない"競技中のリアクションも紹介している。

　なかでも頻繁にクローズアップされたのが、今大会で初めて中継ブースに立った今田さんの興奮ぶりだ。男子400メートル障害予選では世界記録保持者であるカールステン・ワーホルム（ノルウェー）の快走に目を丸くして「はやーい！」と絶叫。隣にいた織田さんはその声の大きさに、嬉しそうな笑顔を見せた。
  　男子3000メートル障害決勝では、Ｋさんと並んで三浦龍司の大健闘を懸命に応援し、「そのまま！　そのまま！」と手を叩きながらトラックを凝視しつづけた。そして大会前から今田さんが一番の注目選手に挙げていたデュプランティスの快挙には跳びはねて歓喜し、織田さんらと何度もハイタッチ。「感動がやまないですね」と声を弾ませた。

　ライブ中継ではなかなか拝めない、今田さんがみせたレース中の天真爛漫なリアクション。ネット上では小さくない話題となり、称える声が続々と寄せられた。「熱狂ぶりが可愛すぎた」「可愛くて癒されますね」「めっちゃ手たたいてる」「ああいう素の表情をもっと観たい」「けっこう太い声なんだな」「ナチュラルな感じが最高」「純粋に興奮してて好感が持てる」「たまるかー！、と言い出しそうな気がしてしまう」「そこにいるだけで華やぐやん」などなど、枚挙に暇がないほどだ。

構成●THE DIGEST編集部
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