9月16日、陸上の世界選手権4日目。男子400m準決勝で中島佑気ジョセフが44秒53の2着でゴールし、決勝進出を果たした。
14日に行なわれた予選で44秒44の日本新記録をマークした中島は、迎えた準決勝、序盤は後方で展開を見極め、最後の直線でラストスパート。一気に4人を抜き去って2位でフィニッシュした。
「予選の時点で自信を確立できた。準決勝になると、イチかバチかで突っ込んでくる選手がいるので、それを想定したうえで、惑わされずに自分のレース、自分の感覚を信じて、最後で勝負しようと思った」
プラン通りのレース運びで決勝進出。日本勢の決勝進出は、1991年東京大会の高野進以来だ。
「(決勝進出は)感慨深い。オレゴン(前回大会)、パリ(五輪)と不甲斐ない結果で終わってしまった。東京での世界陸上で皆さんの応援を力に変えて、自分のバリアを破る機会だと思っていた。地元開催の世界陸上はこれが最後だと思う。このチャンスを逃さず、目標にしてきたファイナル進出を果たせて幸せです」
日本勢34年ぶりの決勝(18日)に向けて中島は、「まだ修正できるところはある。とくに前半、決勝ではもう少し行って、後半もまとめられたらメダルも見えてくる。そこに向けてもう一度作り直して、自信を持っていきたい」。メダル獲得に向けて、好走イメージは十分だ。
構成●THE DIGEST編集部
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日本勢34年ぶりの決勝(18日)に向けて中島は、「まだ修正できるところはある。とくに前半、決勝ではもう少し行って、後半もまとめられたらメダルも見えてくる。そこに向けてもう一度作り直して、自信を持っていきたい」。メダル獲得に向けて、好走イメージは十分だ。
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