フィギュアスケート女子で2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央が９月28日までに自身のインスタグラムを更新。25日に35歳の誕生日を迎え、生徒らからサプライズで祝福を受けたことを明かした。

　浅田は今年８月に木下グループと共同で開校された「木下MAOアカデミー」でディレクターに就任。初心者を対象とした「木下MAOクラブ」を設立し、指導者としての道を歩み始めていた。

　インスタ内には、リンク上で子どもたちから誕生日を祝福されて花束を贈られた様子が窺える。さらに「真央先生　Happy Birthday」と書かれた大きなバースデーケーキ、花束や生徒たちからもらった直筆の手紙などのプレゼントが投稿された。
  　浅田は35歳になったことを伝えると、「９月25日の練習の最後に、まさかのサプライズ！可愛すぎるみんなにお祝いしてもらって、こんなに幸せなことはありません。何度も『真央先生、お誕生日おめでとうございます』と言ってくれて、愛おしくて仕方ありませんでした」と感激した様子。周囲への感謝を綴り、指導者としての意気込みを誓っている。

「今年は指導者として新たなスタートを切り、毎日大きなやりがいを感じています。生徒たちが一生懸命練習し、成長したり笑顔を見せてくれるたびに、本当に嬉しく、幸せな気持ちになります。これからも目標や夢を後押しできるよう、丁寧に指導してまいります」

　浅田の投稿をチェックしたファンやフォロワーからは祝福のメッセージが殺到。「もうすっかり先生のお顔ですね」「真央ちゃんがもう35歳だなんて」「指導者としての新しい真央ちゃんからも目が離せないです」「子供たちにとって、こんな先生にコーチングしてもらう贅沢はないですね」など、トリプルアクセルを武器に“天才少女”と呼ばれたスケーターが今やコーチ業としてフィギュア界に励んでいる姿に感慨深いコメントが寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】35歳になった浅田真央の“最新姿”

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