東京世界陸上の女子100メートル障害に初出場した中島ひとみが自身のインスタグラムを更新。大手スポーツブランドの「ナイキ」と契約を結んだことを発表した。

　30歳で初めて日の丸を背負い、大舞台に臨んだ中島。世界陸上では予選で12秒88を記録して、堂々と準決勝へ進出した。惜しくも決勝には進めなかったが、レース後には「悔しさもありますが、満員の国立競技場で大歓声を浴びて走れたことは本当に幸せでした」と振り返っていた。

　自身の世界陸上を終えると、９月21日にはTBS系列の情報・ワイドショー番組『サンデージャポン』にゲスト出演。アニメ好きを公言している中島はレース前の選手紹介で人気漫画『鬼滅の刃』のポーズを披露した理由について、「（レースの）前日に（福部）真子と（男子110メートル障害５位の村竹）ラシッドと食堂で『何する？』って言って、『分かった、やるわ～』って」と明かし、経緯を説明。司会者から「気分が上がった？」と聞かれると、「強くなったんちゃうかな」と笑顔で答えていた。
  　そんなお茶の間でも人気と名前が周知されつつある中島はインスタにナイキのロゴがデザインされたジャージを着こなす姿を電撃発表。文面には英文で、「ナイキファミリーに加わった。その一部であることを誇りに思う。 新しい章が始まる」と記し、胸を踊らせた。

　他にも、投稿された３枚の写真にはジャージの襟を持ち上げた笑顔全開なお茶目なポーズ、２枚目はナイキマークがカッコ良く刺繍されたピンク色のシューズでスタートダッシュを決め、３枚目は腰に手をあてて凛とした表情でカメラ目線を送るポーズなど、様々なカットがアップされた。

　この投稿にはフォロワーも早速反応。「契約おめ！」「ヤバすぎヤバすぎ」「全てが美しいです」「めっちゃかっこいい」「世界陸上で大ファンになったからすごく嬉しい」「スタイル抜群で何より笑顔が素敵すぎるーーー！」といった、大手ブランドとの契約発表に驚きとスチールの美しさに惚れたコメントが溢れた。

　中島は10月３日に開幕した国民スポーツ大会（滋賀・平和堂HATOスタジアム）にエントリー。同日までにインスタグラムのストーリーズ機能に「HYOGO」と書かれたピンクのユニホームと、ピンクのシューズなどを写し「長い長～い長い！2025年シーズンのラストは10／5、6 国スポです 大学生ぶり」と投稿。意気込みを綴っている。

構成●THE DIGEST編集部

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