陸上

「もしかしてまずい?」北口榛花、2投終了時点で予選通過ライン“未到達”にファン焦り「本調子なら1発」「60m超えて大丈夫じゃん、と思ってたけど...」【世界陸上】

THE DIGEST編集部

2025.09.19

1投目で60メートルを超えた北口。「あと少し」とジェスチャー。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 北口榛花は9月18日、世界陸上女子やり投げ予選に出場した。A組の試技順1番目で登場し、大注目の1投目で60メートル31をマーク。しかしオーストラリアのマッケンジー・リトルがいきなり65メートル54で予選突破を決め、その後も60メートルを超える好記録が続くハイレベルな戦いで4番手。2投目も60メートル38と予選通過ライン(62メートル50)に届いていない。

 2投で予選通過できていない状況にファンからはさまざまな声が挙がった。

「とりあえず60m超え」
「1投目は悪くないけどまさかこんなに60mオーバー来るとは思わんやろ」
「60mちょっと投げて大丈夫じゃん、と思ってたけどみんな楽々超えてくるな」
「北口もしかしてまずい?」
「予選通過厳しいか」
「本調子なら1発で超えるんだけどね」
 
 2023年のブダペスト大会で金メダルを獲得し、日本フィールド種目史上初の連覇を目指して今大会に臨んでいる北口。20日の決勝進出のためには、3回の試技のなかで62メートル50を超えるか、予選全体で上位12番以内の記録を出す必要がある。

 67メートル38の日本記録を持つ北口だが、今年は6月下旬に右ひじの故障と診断され、7月の日本選手権を欠場。世界陸上前には8月28日のダイヤモンドリーグファイナルで60メートル72で最下位の6位に終わり、3連覇を逃していた。今大会は前回大会の優勝者に与えられるワイルドカード枠として出場した。

構成●THE DIGEST編集部

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