10月7日、国際親善試合「ワールドチャレンジシリーズ2025」シル・サフェーティ・ペルージャ対SVリーグ初代王者サントリーサンバーズ大阪が日本で行なわれ、ペルージャがセットカウント3-1(20-25、25-21、26-24、25-21)で逆転勝利した。
バレーボール男子日本代表のキャプテン石川祐希が所属するペルージャと、高橋藍が所属するサントリー。2024-25シーズンの欧州チャンピオンズリーグを制したペルージャとSVリーグ初代チャンピオンの一戦、第1セットは前日に来日したペルージャが、序盤からサントリーに主導権を握られた。6対13から、石川がこの日1本目のスパイクを決めたものの、高橋藍のスパイクやドミトリー・ムセルスキーのブロックなどで終始リードを許した。石川が高橋のスパイクをブロックするシーンもあったが、第1セットを20-25で落とした。
第2セットは一転して序盤から一進一退。ペルージャのワシム・ベンタラがスパイクを決めれば、石川がスパイクを決めて14-14。さらに石川は、小川智大と高橋藍の間を目掛けてサービスエースを決めて会場を沸かせると、2本連続でサービスエースを決めきった。24-21とセットポイントを迎えたペルージャは、最後に石川が相手のいないコートにボールを落として25点目。終盤にシモーネ・ジャンネッリも登場したペルージャが第2セットを奪った。
第3セットも互いの攻防が続く序盤を経て、ペルージャの石川がサーブを高橋藍に集めて得点すれば、その高橋藍にバックアタックを決められて10-11。日本代表の両選手が懸命のプレーを披露する。ペルージャのドノバン・ジャボロノクやベンタラ、サントリーのムセルスキー、小野寺太志もポイント決めて14-14。石川がスタンディングでスパイクを決めて16-15。アグスティン・ロセルのブロックで19-17。22-22からベンタラが決めて23-22。23-23からセバスティアン・ソレが決めて24-23。24-24から高橋藍のサーブが外れて25-24。最後は石川がこの日3本目サービスエースを決めて26-24とし、ペルージャが自力を見せた。
白熱の第4セットはサントリーにペースを握られ、3-6のビハンドでペルージャがタイムアウト。その後、ムセルスキーをブロックでようやく止めて9-8と一歩リードした。ペルージャはブロックでサントリーにプレッシャーをかけてミスを誘い出し、19-14と引き離しにかかる。21-17からソレがスパイクを決めて22-17とし、最後はラリーの末にベンタラが25点目を決めた。
1万4001人の大観衆を集めた欧州王者と日本王者の一戦は、ペルージャがサントリーに逆転勝利。あす8日にもペルージャとサントリーが対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ペルージャ公式、サントリー戦の独自ハイライトをアップ!
バレーボール男子日本代表のキャプテン石川祐希が所属するペルージャと、高橋藍が所属するサントリー。2024-25シーズンの欧州チャンピオンズリーグを制したペルージャとSVリーグ初代チャンピオンの一戦、第1セットは前日に来日したペルージャが、序盤からサントリーに主導権を握られた。6対13から、石川がこの日1本目のスパイクを決めたものの、高橋藍のスパイクやドミトリー・ムセルスキーのブロックなどで終始リードを許した。石川が高橋のスパイクをブロックするシーンもあったが、第1セットを20-25で落とした。
第2セットは一転して序盤から一進一退。ペルージャのワシム・ベンタラがスパイクを決めれば、石川がスパイクを決めて14-14。さらに石川は、小川智大と高橋藍の間を目掛けてサービスエースを決めて会場を沸かせると、2本連続でサービスエースを決めきった。24-21とセットポイントを迎えたペルージャは、最後に石川が相手のいないコートにボールを落として25点目。終盤にシモーネ・ジャンネッリも登場したペルージャが第2セットを奪った。
第3セットも互いの攻防が続く序盤を経て、ペルージャの石川がサーブを高橋藍に集めて得点すれば、その高橋藍にバックアタックを決められて10-11。日本代表の両選手が懸命のプレーを披露する。ペルージャのドノバン・ジャボロノクやベンタラ、サントリーのムセルスキー、小野寺太志もポイント決めて14-14。石川がスタンディングでスパイクを決めて16-15。アグスティン・ロセルのブロックで19-17。22-22からベンタラが決めて23-22。23-23からセバスティアン・ソレが決めて24-23。24-24から高橋藍のサーブが外れて25-24。最後は石川がこの日3本目サービスエースを決めて26-24とし、ペルージャが自力を見せた。
白熱の第4セットはサントリーにペースを握られ、3-6のビハンドでペルージャがタイムアウト。その後、ムセルスキーをブロックでようやく止めて9-8と一歩リードした。ペルージャはブロックでサントリーにプレッシャーをかけてミスを誘い出し、19-14と引き離しにかかる。21-17からソレがスパイクを決めて22-17とし、最後はラリーの末にベンタラが25点目を決めた。
1万4001人の大観衆を集めた欧州王者と日本王者の一戦は、ペルージャがサントリーに逆転勝利。あす8日にもペルージャとサントリーが対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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