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バレーボール

「夢の試合すぎる」欧州CL制覇ペルージャvs日本王者サントリー、石川祐希と高橋藍の対決にバレーファン大熱狂! 一部で視聴問題も「途中までしか見れなかった」

THE DIGEST編集部

2025.10.08

ペルージャの石川祐希(左)とサントリーの高橋藍(右)が日本で直接対決。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)、(C)Getty Images

ペルージャの石川祐希(左)とサントリーの高橋藍(右)が日本で直接対決。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)、(C)Getty Images

 10月7日、日本で夢の対決が実現した。

 バレーボールの2024-25シーズン欧州チャンピオンズリーグ王者ペルージャと、SVリーグ初代チャンピオンのサントリーが東京で国際親善試合「ワールドチャレンジシリーズ2025」を開催。1万4001人の大観衆が、石川祐希と高橋藍の夢の対決を堪能した。

 第1セットはサントリーが主導権を握った。高橋藍やドミトリー・ムセルスキーのスパイクで得点を重ねて序盤からリード。石川がスパイクを決め、高橋藍のスパイクをブロックするシーンもあったが、サントリーが25-20で第1セットを先取した。

 前日に来日したペルージャが第2セットから反撃。一進一退の展開から石川が2本連続でサービスエースを決めると、会場内が一気にヒートアップ。石川やワシム・ベンタラのスパイクが決まり、25-21で第2セットを奪った。

 第3セットも序盤から点を取り合い、ペルージャはドノバン・ジャボロノクやベンタラ、サントリーもムセルスキー、小野寺太志が相手コートにボールを叩き込んだ。それでも中盤からペルージャが自力を発揮。アグスティン・ロセルのブロックで19-17とし、ベンタラが決めて23-22とリードする。

 さらにセバスティアン・ソレがスパイクを決めて24-23。24-24から高橋藍のサーブがアウトになってセットポイントを迎えたペルージャは、石川がこの日3ホン目のサービスエースを決めて26-24で第3セットを奪って逆転した。

 世界トップレベルのブロックが機能し始めたペルージャは第4セットに入り、サントリーのミスを誘発する展開に。迎えた終盤に21対17からソレがスパイクを決めて22-17とすると、互いに拾い合うハイレベルのラリーから最後はベンタラが決めて25点目。ペルージャがセットカウント3-1(20-25、25-21、26-24、25-21)でサントリーに逆転勝利した。

 
 欧州CL王者ペルージャの世界トップレベルの実力、それに対抗した高橋藍、小野寺、関田誠大らを擁するサントリーのプレーに、大観衆は大きな拍手を送った。ペルージャ対サントリーのドリームマッチはSNSでも大きな話題となった。

「面白い試合だった」「ペルージャ、時差で大変そう」「見応えあるなー!」「めっちゃ楽しい」「ジャネッリの出番が少なったのが残念」「世界バレーにいなかった関田さんを見てた」「ペルージャのユニ、かわいすぎ」「明日の試合も楽しみ」「ペルージャのユーキ・イシカワを観たかった」「ペルージャと言えば中田ヒデ」

 このような意見があった一方、試合途中で地上波から無料配信動画サービスに移行したことから、「途中でドラマになった」「最後までテレビで見たかった」「無料配信動画サービスはテレビで観れないの? ペルージャとサントリーだよ?」「録画が途中で終わってる! 続きはスマホかPCで? は?」「途中までしか見れなかった」など、多少の混乱もあったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ペルージャ公式がアップしたサントリー戦の独自ハイライト!

 
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