10月7日、日本で夢の対決が実現した。
バレーボールの2024-25シーズン欧州チャンピオンズリーグ王者ペルージャと、SVリーグ初代チャンピオンのサントリーが東京で国際親善試合「ワールドチャレンジシリーズ2025」を開催。1万4001人の大観衆が、石川祐希と高橋藍の夢の対決を堪能した。
第1セットはサントリーが主導権を握った。高橋藍やドミトリー・ムセルスキーのスパイクで得点を重ねて序盤からリード。石川がスパイクを決め、高橋藍のスパイクをブロックするシーンもあったが、サントリーが25-20で第1セットを先取した。
前日に来日したペルージャが第2セットから反撃。一進一退の展開から石川が2本連続でサービスエースを決めると、会場内が一気にヒートアップ。石川やワシム・ベンタラのスパイクが決まり、25-21で第2セットを奪った。
第3セットも序盤から点を取り合い、ペルージャはドノバン・ジャボロノクやベンタラ、サントリーもムセルスキー、小野寺太志が相手コートにボールを叩き込んだ。それでも中盤からペルージャが自力を発揮。アグスティン・ロセルのブロックで19-17とし、ベンタラが決めて23-22とリードする。
さらにセバスティアン・ソレがスパイクを決めて24-23。24-24から高橋藍のサーブがアウトになってセットポイントを迎えたペルージャは、石川がこの日3ホン目のサービスエースを決めて26-24で第3セットを奪って逆転した。
世界トップレベルのブロックが機能し始めたペルージャは第4セットに入り、サントリーのミスを誘発する展開に。迎えた終盤に21対17からソレがスパイクを決めて22-17とすると、互いに拾い合うハイレベルのラリーから最後はベンタラが決めて25点目。ペルージャがセットカウント3-1(20-25、25-21、26-24、25-21)でサントリーに逆転勝利した。
欧州CL王者ペルージャの世界トップレベルの実力、それに対抗した高橋藍、小野寺、関田誠大らを擁するサントリーのプレーに、大観衆は大きな拍手を送った。ペルージャ対サントリーのドリームマッチはSNSでも大きな話題となった。
「面白い試合だった」「ペルージャ、時差で大変そう」「見応えあるなー!」「めっちゃ楽しい」「ジャネッリの出番が少なったのが残念」「世界バレーにいなかった関田さんを見てた」「ペルージャのユニ、かわいすぎ」「明日の試合も楽しみ」「ペルージャのユーキ・イシカワを観たかった」「ペルージャと言えば中田ヒデ」
このような意見があった一方、試合途中で地上波から無料配信動画サービスに移行したことから、「途中でドラマになった」「最後までテレビで見たかった」「無料配信動画サービスはテレビで観れないの? ペルージャとサントリーだよ?」「録画が途中で終わってる! 続きはスマホかPCで? は?」「途中までしか見れなかった」など、多少の混乱もあったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ペルージャ公式がアップしたサントリー戦の独自ハイライト!
バレーボールの2024-25シーズン欧州チャンピオンズリーグ王者ペルージャと、SVリーグ初代チャンピオンのサントリーが東京で国際親善試合「ワールドチャレンジシリーズ2025」を開催。1万4001人の大観衆が、石川祐希と高橋藍の夢の対決を堪能した。
第1セットはサントリーが主導権を握った。高橋藍やドミトリー・ムセルスキーのスパイクで得点を重ねて序盤からリード。石川がスパイクを決め、高橋藍のスパイクをブロックするシーンもあったが、サントリーが25-20で第1セットを先取した。
前日に来日したペルージャが第2セットから反撃。一進一退の展開から石川が2本連続でサービスエースを決めると、会場内が一気にヒートアップ。石川やワシム・ベンタラのスパイクが決まり、25-21で第2セットを奪った。
第3セットも序盤から点を取り合い、ペルージャはドノバン・ジャボロノクやベンタラ、サントリーもムセルスキー、小野寺太志が相手コートにボールを叩き込んだ。それでも中盤からペルージャが自力を発揮。アグスティン・ロセルのブロックで19-17とし、ベンタラが決めて23-22とリードする。
さらにセバスティアン・ソレがスパイクを決めて24-23。24-24から高橋藍のサーブがアウトになってセットポイントを迎えたペルージャは、石川がこの日3ホン目のサービスエースを決めて26-24で第3セットを奪って逆転した。
世界トップレベルのブロックが機能し始めたペルージャは第4セットに入り、サントリーのミスを誘発する展開に。迎えた終盤に21対17からソレがスパイクを決めて22-17とすると、互いに拾い合うハイレベルのラリーから最後はベンタラが決めて25点目。ペルージャがセットカウント3-1(20-25、25-21、26-24、25-21)でサントリーに逆転勝利した。
欧州CL王者ペルージャの世界トップレベルの実力、それに対抗した高橋藍、小野寺、関田誠大らを擁するサントリーのプレーに、大観衆は大きな拍手を送った。ペルージャ対サントリーのドリームマッチはSNSでも大きな話題となった。
「面白い試合だった」「ペルージャ、時差で大変そう」「見応えあるなー!」「めっちゃ楽しい」「ジャネッリの出番が少なったのが残念」「世界バレーにいなかった関田さんを見てた」「ペルージャのユニ、かわいすぎ」「明日の試合も楽しみ」「ペルージャのユーキ・イシカワを観たかった」「ペルージャと言えば中田ヒデ」
このような意見があった一方、試合途中で地上波から無料配信動画サービスに移行したことから、「途中でドラマになった」「最後までテレビで見たかった」「無料配信動画サービスはテレビで観れないの? ペルージャとサントリーだよ?」「録画が途中で終わってる! 続きはスマホかPCで? は?」「途中までしか見れなかった」など、多少の混乱もあったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ペルージャ公式がアップしたサントリー戦の独自ハイライト!