バレーボール

サントリー高橋藍「負けてしまいましたけど…」ペルージャ石川祐希との対戦に「世界のトップ選手だと改めて感じた」【バレーボール】

THE DIGEST編集部

2025.10.08

かつてイタリアでプレーしていたサントリーの高橋藍。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 10月7日、SVリーグ王者のサントリーが欧州チャンピオンズリーグを制したペルージャと対戦。第1セットを先取したものの、第2、第3、第4セットを奪われて逆転負けを喫した。

 試合後、サントリーのキャプテン高橋藍は、「本当にトップチームが日本に来てくることを非常にうれしく思うし、そのチームと対戦できたことが自分でとってもうれしい。負けてしまいましたけど、しっかりとこうペルージャからも盗める部分があるので、しっかりそういった部分もこう自分たち学びながら強くなっていきたい」と振り返った。

 イタリアでのプレー経験がある高橋藍は欧州チャンピオンの強さについて、「1セット目にリズムを掴むことができて、取れた1セット目でしたけど、やっぱり2セット目から非常にこう質を上げてきて、自分たちがリズムを掴めずに、2、3、4セットと取られてしまった。やっぱり、チーム力の上げ方という部分は非常に素晴らしい。本当にすべてのプレーがトップレベルだったので、やっぱりトップチームだなと感じた」と語った。

 
 ペルージャには日本代表キャプテンの石川祐希がいた。「(石川は)チームメイトだと本当に頼もしい存在。相手にいると戦いづらさもある。勝負どころの1点っていう部分では本当に改めてすごさを感じたので、やっぱりこう本当にトップチームでやられてる部分もそうですし、本当に世界のトップ選手だと改めて感じた」と敬意を表している。

 8日にもサントリーはペルージャと対戦する。「平日にも関わらず足を運んでいただきありがとうございます。本当に皆さんのおかげで今日の試合も楽しくやれましたし、さらにクオリティーの高い、本当にレベルの高いバレーを見せたいと思っているので、本当に楽しんでもらいたい」と会場を埋め尽くした1万4001人のファンに呼び掛けた。

構成●THE DIGEST編集部

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