フィギュアスケートの世界一決定戦「グランプリ(GP)ファイナル2025」が12月4日から7日まで名古屋・IGアリーナで開催された。女子シングルは昨季の世界女王アリサ・リウ(米国)が初優勝を飾った。競技終了後には意外な才能を披露した。
ショート2位で迎えたアリサ・リウはフリーは2つ目に予定したコンビネーションの後半トウループが回転不足をとられたが、それ以外はすべてプラス評価。大きなミスなく安定した演技でフリー3位の高得点。クオリティの高さで合計222.49点を挙げ、初出場初Vを掴んだ。
順位確定後、表彰式の準備をしている裏でアリサ・リウは今大会の演出の一部としてキスアンドクライ前に置かれた大きな和太鼓の前に立った。すると、太鼓バチを持って太鼓を叩く構えをみせる。太鼓奏者である男性のアドバイスを聞きながら、会場アナウンスのかけ声に合わせて力強く、自らの優勝を祝すように「ドンドンドンドン」とリズム良く太鼓を叩いた。初めてとは思えない音色に会場は「オー!」とどよめき、大きな拍手に包まれた。
ISU公式Xは、アリサ・リウが和太鼓に挑戦した場面を投稿。「優勝インタビュー中にアリサ・リウが太鼓に挑戦! 日本と日本のファン、日本での大会に参加することが大好きなのです」「アリサ・リウのもう一つの隠れた才能。GPファイナルで優勝した後に太鼓を演奏すること!」と説明され、その一部始終をシェアした。
するとコメント欄は、ゲームの「太鼓の達人」のようにスムーズに太鼓を叩くアリサ・リウの姿に驚き。「上手い!」「センスある」「可愛い」「日本をリスペクトしてくれて嬉しい」「お辞儀までして礼儀正しい」「ぜひ太鼓の達人にも挑戦してほしい」といった好感が寄せられた。
日本勢4人、米国勢2人で争ったGPファイナルは17歳の中井亜美が合計220.89点で銀メダル、ショート5位から出た坂本花織はフリートップの149.40点をマークして合計218.80点で銅メダルを獲得した。激戦を制し、ファイナル女王に輝いたアリサ・リウは試合後、「本当に信じられないくらい最高。夢のような時間だったわ」と振り返り、「音楽が少し盛り上がり始めると会場から手拍子が聞こえてきたの。音がとても大きかったわ。フィギュアスケーターにとって大声援に勝るものはないわ」と日本の温かい応援に感謝した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】GPファイナル女王が太鼓の達人!? 実際のシーン
【画像】フィギュアスケートGPファイナル女子を盛り上げた日本人4選手を特集!
ショート2位で迎えたアリサ・リウはフリーは2つ目に予定したコンビネーションの後半トウループが回転不足をとられたが、それ以外はすべてプラス評価。大きなミスなく安定した演技でフリー3位の高得点。クオリティの高さで合計222.49点を挙げ、初出場初Vを掴んだ。
順位確定後、表彰式の準備をしている裏でアリサ・リウは今大会の演出の一部としてキスアンドクライ前に置かれた大きな和太鼓の前に立った。すると、太鼓バチを持って太鼓を叩く構えをみせる。太鼓奏者である男性のアドバイスを聞きながら、会場アナウンスのかけ声に合わせて力強く、自らの優勝を祝すように「ドンドンドンドン」とリズム良く太鼓を叩いた。初めてとは思えない音色に会場は「オー!」とどよめき、大きな拍手に包まれた。
ISU公式Xは、アリサ・リウが和太鼓に挑戦した場面を投稿。「優勝インタビュー中にアリサ・リウが太鼓に挑戦! 日本と日本のファン、日本での大会に参加することが大好きなのです」「アリサ・リウのもう一つの隠れた才能。GPファイナルで優勝した後に太鼓を演奏すること!」と説明され、その一部始終をシェアした。
するとコメント欄は、ゲームの「太鼓の達人」のようにスムーズに太鼓を叩くアリサ・リウの姿に驚き。「上手い!」「センスある」「可愛い」「日本をリスペクトしてくれて嬉しい」「お辞儀までして礼儀正しい」「ぜひ太鼓の達人にも挑戦してほしい」といった好感が寄せられた。
日本勢4人、米国勢2人で争ったGPファイナルは17歳の中井亜美が合計220.89点で銀メダル、ショート5位から出た坂本花織はフリートップの149.40点をマークして合計218.80点で銅メダルを獲得した。激戦を制し、ファイナル女王に輝いたアリサ・リウは試合後、「本当に信じられないくらい最高。夢のような時間だったわ」と振り返り、「音楽が少し盛り上がり始めると会場から手拍子が聞こえてきたの。音がとても大きかったわ。フィギュアスケーターにとって大声援に勝るものはないわ」と日本の温かい応援に感謝した。
構成●THE DIGEST編集部
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