現地12月10日（日本時間11日）、カナダのケロウナで行なわれたカーリングのミラノ・コルティナオリンピック最終予選のプレーオフ第１戦で、女子の日本代表（フォルティウス）がノルウェーを６対５で撃破。この勝利により、日本女子カーリングは1998年の長野大会から８大会連続オリンピック出場を決めた。
  　試合は序盤から緊迫した展開が続いたが、日本は冷静なショットと抜群のチームワークで流れを引き寄せる。最終エンドで１点をもぎ取る勝負強さが光り、予選リーグで唯一黒星を喫した難敵に競り勝った。

　オリンピック出場決定を受け、SNS上には歓喜の声が続々。「来年が待ち遠しい」「涙と喜びの瞬間が胸に響く」「かっこいい」「楽しみが増えた」「最後は気持ちの強い方が勝つ」「おめでとう」「本当に良かった」など、祝福と感動のコメントが相次いだ。

　2026年２月６日～22日にかけて開催されるミラノ・コルティナ五輪。カーリング競技は10か国が出場予定で、開催国イタリアを含む９か国が決定した。残り１か国はノルウェーとアメリカの勝者で決まる。

構成●THE DIGEST編集部

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