2026年2月に開幕するミラノ・コルティナ五輪の最終選考会を兼ねたフィギュアスケート全日本選手権が12月21日、東京・代々木第一体育館で行なわれた。ショートプログラム首位だった坂本花織が、フリーで154.93点をマーク。合計234.36点で大会5連覇を達成し、日本女子史上初となる3大会連続で五輪代表の座をつかみ取った。
大会後、坂本を長年指導している中野園子氏が舞台裏で女王が見せた、いつもと異なる様子を明かした。
中野氏は演技前の坂本について「今日はいつも以上に(緊張で)ガチガチでした」と話し、その変化については「だいたい横に居れば分かる」と笑みを浮かべた。それは、長年の師弟関係として誰よりも彼女と寄り添ってきたからこその感覚だった。
さらに、同コーチは「かなり緊張してるけど、その緊張をプラスに変えて...たくさんの人が応援してくださっているので、ただ上手に滑るだけじゃなく、みんなを感動させるプログラムを滑ろう」と演技直前に言葉を交わした内容を告白。名伯楽の言葉通り、坂本は大きなプレッシャーの中で自分の持てる力をフルに発揮し、素晴らしい演技を披露した。
最強女王としての真価を見た中野氏は「今日のプレッシャーは半端なかったです」とコメント。「私なんか(の力)は微々たるものです。彼女は本当に偉かったと思います」と教え子を称賛。「時々ダメな日もありますけど、小さい頃から強い子だった」と愛弟子の活躍を嬉しそうに振り返った。
重圧のかかる大舞台で戦い抜き、自らの演技力を存分に示した坂本花織。長年、二人三脚で歩んできた中野園子氏とのコンビで、3度目となる夢舞台ではどんなパフォーマンスを披露してくれるのか。その絆は、まだしばらく続く。
構成●THE DIGEST編集部
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