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バレーボール

ペルージャの石川祐希、セメニウク、ロセルが大爆笑インタビュー「ベーネ(いいよ)、ベニッシモ(とてもいい)」【バレー世界クラブ選手権】

THE DIGEST編集部

2025.12.23

世界クラブ選手権を制したペルージャの石川。(C) Volleyball World

世界クラブ選手権を制したペルージャの石川。(C) Volleyball World

 ブラジルのベレンで開催されたバレーボール男子の世界クラブ選手権で、イタリアのペルージャが2年ぶり3度目の世界一に輝いた。

 予選ラウンドの初戦でスウェリー(リビア)にストレート勝ちすると、大阪ブルテオン(日本)との2戦目はフルセットの末に勝利。南米王者サダ・クルゼイロ(ブラジル)との第3戦もストレート勝ちした欧州王者のペルージャが、準々決勝に進んだ。

 ベスト4で開催国枠の地元クラブ、ヴォレイ・レナタ(ブラジル)を3-0で退けたペルージャは、決勝でふたたび大阪ブルテオンと対戦。予選ラウンド第2戦で激闘を演じた相手に、3-0(25-20、25-21、29-27)と欧州王者の貫禄を示した。

 3度目の世界一となったペルージャは試合終了後、クラブ公式YouTubeで各選手のインタビュー動画を公開。11月29日の練習中に左膝を負傷し、今大会は予選ラウンド初戦だけの出場となった石川も登場した。

 ポーランド代表のカミル・セメニウクがインタビュアーとなり、まずはアルゼンチン代表のアグスティン・ロセルにインタビュー。祝勝会の際のひとコマだったようで「楽しんでる?」との問いにロセルは、「おいしい肉を食べたよ。南米でよく食べられるものだけど、アルゼンチンのほうがおいしいかもね。でも、楽しんでいるよ」を答えた。

 セメニウクは「OK、OK」とロセルの最後の言葉を遮って笑いあった後、真面目なトーンで「いまどんな気分? ハッピー?」と質問すると、「もちろんだよ。だって世界チャンピオンだよ」とロセルは高めの声で答え。冷静な表情のセメニウクは、続けて「疲れている?」と問いかけると、アルゼンチンのミドルブロッカーは「疲れているよ。背中を少し痛めているんだ。6日で5試合だったからね。疲れるのは当たり前だよ」と返した。

「そうだね。それは当然だ」とセメニウクが話を引き取ると、ロセルの背後から石川が登場。それに気づいたインタビュアーは「ユーキも来てくれた」と歓迎し、石川の肩を組んだロセルも「ユーキに質問だ」と迎え入れ。ここからポーランド人、アルゼンチン人、日本人によるイタリア語でのやりとりが始まった。

 
 セメニウクが「元気かい?」と問うと、すでに笑い顔の石川は「ベーネ(いいよ)、ベニッシモ(とてもいい)」と答え、なぜかふき出した。「うれしいかい?」とのロセルとセメニウクの言葉に、石川は「スィ、スィ、スィ(イエス、イエス、イエス)。コンテンティッシモ(とてもうれしいよ)」と返した。

 この言葉を聞いたロセルは「メーノ・マーレ、メーノ・マーレ(よかったな、よかったな)」と話した後、乱入してきた人物が「マシンビュー(魔人ブウ)」とひと言。続けてロセルが「ピカシュー(ピカチュウ)」と言い放ち、3人はそろって大爆笑した。

 笑いながらも気を取り直したセメニウクが石川に「何か言ってくれ」と、ロセルが「さぁ、感情を込めて」とコメントを促すと、笑顔の石川は「スィアーモ・コンテンティッシミ(僕たちはとてもうれしい)、ノー?(でしょ?)」と話すと、ロセルがさらに爆笑。セメニウクがカメラ目線で冷静に「ジウースト(その通り)」と言い、「これで終わりだ。ありがとう」とインタビューを締めくくり。背後ではロセルと石川が笑い続けていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ペルージャ公式が公開した石川祐希、セメニウク、ロセルの大爆笑インタビュー!

 
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